どうも！CURE nex the salonの宮本栄一です！
今回もよろしくお願いします！

縮毛矯正って、還元チェックやアイロンがどんなに上手くいってても、
終了するまで「ほんとに伸びてるかな…？」と常にドキドキなんですよ。
そんな不安をバシッと解消しつつ、さらに伸びも良くなるテクニックになっています！

チェックするのは、1液放置後のアイロンのあと。
普通なら2液をつけて終わらせるタイミングですね。

その通り！
通常なら自分の薬剤選定やアイロン施術を信じて突き進むしかなくて、
ましてや伸びを良くするなんてできないタイミングです。
だからこそ不安でいっぱい、ということでもあるんですが。
そこで使うのがこのテクニック！

水分を与えると、伸びが甘い部分にクセが戻ってヨレるんですよ。
今回はCMC系のミストを使ってますが、普通のお水でもチェックできます。

で、濡らしたあとにドライヤーでしっかり乾かして…

酸化前の今ならまだ大丈夫！
ポイントは、ここでもう一度アイロンを入れて水分を飛ばしてあげること。
トータル2回アイロンを入れることになるので、むしろ伸びはよくなりますよ。

もちろん、1液が弱過ぎたり放置時間が短いなど、還元が甘いと難しいんですけど。

さ、こちらが仕上がりです。
今回、向かって右側のみ
「濡らしてチェック」+「乾かして再度アイロン」を入れましたがどうでしょう？
伸びの差は一目瞭然ですよね！

もちろん！
違いはWアイロンの有無だけですが、これだけ差が出るんですよ。

さっきも言ったように、あまりにも還元が甘いとリカバーできないこともあります。
やっぱり、適正に還元してあげることが1番なのかなと。

ただ顔周りは絶対にハズせないポイントなのは間違いないので、
前髪矯正に限らず、全頭の矯正でも「不安だなー」と思ったときにこのチェック方法を取り入れてもらえたらと思います！

3回にわたって見てくださった皆さん、ありがとうございました！
縮毛矯正にとっては、目の前の髪の変化をちゃんと見極めて、適切に対応できる方法をストックしておくことが大切。
僕のアプローチを参考に、知識を広げていってもらえたら嬉しいです！