酸熱トリートメント・酸性ストレート・酸性パーマの相場とは。薬剤別にメーカー推奨価格一覧!

酸熱トリートメント・酸性ストレート・酸性パーマの相場とは。薬剤別にメーカー推奨価格一覧!

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酸性域施術=傷まない? 高い?

タンパク質は、アルカリに対して可溶性があります。髪もタンパク質ですから、安定する等電点は微~弱酸性。アルカリで溶けます。

とても極端にまとめると、いわゆるアルカリカラーに代表されるように、カラーやパーマといったケミカル施術はアルカリでちょっと溶かしてもっかい固めることで髪の状態を変える施術です。

近年注目されている酸熱トリートメントや酸性ストレート、酸性パーマは、これを比較的等電点に近いpHで行うことで、あんまり溶かさずに髪の状態を変えよう!というもの。

→詳しい原理や違いは月刊BOB11月号別冊で!

溶かさないと形を変えにくいので、もともと溶け気味のダメージ毛をこれ以上溶かさずになんとか……なんてときに相性がいいです。

……極端にまとめ過ぎですか?

酸熱トリートメントは高い?

そんな酸熱トリートメント・酸性ストレート・酸性パーマですが、材料費も比較的高く、施術も難しく手間がかかるもの。値段設定が難しいところです。

お客さまもこれまでのメニュー価と比較して「なんでこれだけ高いんだろう?」という印象になってしまいがちですが、かといってやり方によって施術工程の複雑さなども変わってくるのに標準価格を決めることはできません。

適正価格を考える。

薬剤・ブランド別に、メーカー推奨のメニュー価格設定=暫定、標準価格をお伝えします。

なんと総勢30ブランド!

こんなに展開されてるんですね。。

もちろん、技量によって結果が大きく左右される難しい施術ですから、個人の技能や施術環境などに大きく価格が左右されるのは当然です。お客さまに納得していただく参考にしてください!

ここでちょっと月刊BOB11月号別冊「ACID BOOK」の宣伝です

月刊BOB11月号別冊「ACID BOOK」
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別冊「そうだったのか! 酸性ストレート・パーマ&酸熱トリートメント」
ダメージしている髪やブリーチ毛など、以前にもまして難しい履歴・髪質の顧客が増えてきた。
また美髪ブームももはや定番化。その中で注目されてきたのが「酸性領域」での施術だ。
これまで難しい・できないとされていたことができるように。
その一端を担う酸性領域のパーマ・ストレート・酸熱トリートメントなどを今改めて整理し、まとめてみた。各社製品カタログは必読!!

月刊BOB11月号別冊「ACID BOOK」では、これから紹介するすべての商材をカタログ化!

ラインの特長や各社の還元剤、酸、濃度、価格などなど詳細にまとめています。


総勢30ブランドを、雑誌ならではの一覧性の高いレイアウトで比較検討どうぞ!

おかげさまで本は売り切れてしまいましたが、電子書籍がございます。こちら!


推奨メニュー単価一覧

酸性ストレート・酸性パーマの推奨メニュー単価

ダブルペア(イングラボ)

ストレートは縮毛矯正より上の価格帯

MUK(サミートリートメント)

15,000円~25,000円

アンセス(オレンジコスメ)

通常のパーマに+2,000円~3,000円

ネスラーシェーリル(キンバト)

ストレート:15,000円

R-21 ストレート コスメ(サンコール)

ストレート:6,000円~

ウェーブラボSP(セフティ)

パーマ:8,000~12,000円

デザインフリー(ディアテック)

パーマ:10,000~20,000円

ストレート:10,000~20,000円

SNB3(NAKAGAWA)

パーマ:7,000~10,000円

ストレート:12,000~15,000円

無重力パーマシステム(ヌースフィット)

高価格帯に設定

ストリートメントGMT(ハホニコ)

推奨の設定はなし

リッチ6.5(ヴォーチェ)

パーマ:7,000~10,000円

ストレート:12,000~15,000円

アンリミット アシッドストレート(ボヤージュコスメティックス)

15,000~20,000円

ケミア(マデナ)

ストレート:25,000円

リチェーボβ(ミアンビューティー/三口産業)

ストレート:20,000円~

デジキュア(ワイマック)

12,000円

ビカク、ビレゴ(ワンストップ)

15,000~20,000円

酸熱トリートメントの推奨メニュー単価

クオラインスリムバランサー(アリミノ)

10,000円

リンク(AIMH)

ホームケア品込みで10,000~12,000円

ハイドペア(イングラボ)

カットと縮毛矯正の価格の間で、トリートメントメニューの中では最高価に

サミートリートメント(MUK)

15,000円~25,000円

サプレス(オレンジコスメ)

8,000円前後

レブリミット(オレンジコスメ)

10,000円

R-21 ボタニエンス(サンコール)

8,000円~

サブリミック サロンソリューション(資生堂プロフェッショナル)

8,000~12,000円

オッジィオット(テクノエイト)

オッジィオットのトリートメントメニュー価格に+10,000円~

STS(NAKAGAWA)

7,000~10,000円

スタイルプラス(ナッシュ)

15,000~20,000円

グリニコ(ハホニコ)

10,000~15,000円

アプロ アシッドシェイパー(ビーファースト)

ホームケア品込みで8,000~10,000円

アンリミット、クオレ(ボヤージュコスメティックス)

酸熱トリートメント:8,000~10,000円

美容師の技能に依存する施術であることを訴求したい

具体的に価格が出されているものでは、酸性パーマ・ストレートの中央値が1万2千円、酸熱トリートメントが1万円といったところ。

お客さまからすれば高価なメニューですが、美容師からすればそれくらいが適正に思える複雑施術ですよね。

その齟齬が生まれないような訴求が求められているのではないでしょうか。

ボブログ編集部
執筆者
ボブログ編集部

成長し続ける美容師のための髪書房ウェブメディア『ボブログ』。これまでにないスピードで変革する時代に必要な情報【パラダイムシフトの芽】をいち早く見つけ、掘り下げ、新しい常識を提案します。

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