Z世代のオシャレメンズを中心に話題になっている『韓国風ヘア』。しかし一口に“韓国風”と言っても、どんなヘアスタイルがあるのか、「気になっているけどよく分からない…」と悩んでしまいます。
現在は「ガイルヘア」や「カルマパーマ」など、新しい名前のヘアスタイルが次々と誕生し、その名前だけを聞いてもイマイチぱっとこないこともしばしば。
本記事では、そんな最新の韓国風メンズヘアを大調査!若い男性を中心に注目を集める最新のヘアスタイルを紹介します。
【ガイルヘア】幅広い年齢・体型から支持が厚い
ややサイドパートで分け、ヘビーサイドの前髪をおろし、ライトサイドはリバース方向にタイトに固めたスタイルのこと。流す髪と下ろす髪にパーマをかけてセットしやすくする場合もあります。前髪は目より上かかかる程度の長さ、それ以上長い場合はコンマヘアにするバージョンもあります。
スッキリとした清潔感、さわやかさがあるヘアスタイルです。髪の長さに制限のある人もトライしやすい髪型です。
知的な雰囲気でビジネスシーンにも最適
【カルマパーマ】の質感が印象を変える
カルマとは分けるという意味で、前髪に分け目をつけて外ハネにしたスタイルです。カルマパーマは外ハネになるようにパーマをかけています。
パートの比率はセンターパートでも、サイドパートでもOKですが、センターパート寄りが多いようです。
前髪以外はマッシュベースで、アンダーは刈り上げしてもしなくてもよいですが、パーマをかけられる長さが必要です。
【カルマヘア】とも。束感と艶感でエレガンスに。
【シースルーマッシュ】が今最もアツい
この夏、オシャレメンズの中で最も話題となったシールスーマッシュは、女性の定番のシースルーバングと同様、額が透けて見えるくらいの薄さの前髪が特徴。
メンズヘアにおいては、重たい印象のマッシュベースにシースルーバングを組み合わせることで、抜け感がでて、いっきにオシャレ度が上がります。眉が隠れて、目にかかる程度の長さが基本のようです。
軽さや動きをつけると洗練された雰囲気に
【コンマヘア】は韓国風の基本のキ!
“韓国風”では基本のコンマヘア。前髪のデザインの名前です。センターまたはややサイドパートで分け、どちらかの前髪を内巻きしたヘアスタイルのこと。英語のコンマ「 , 」が名前の由来。前髪の長さは目にかかる程度の長さが必要。
韓国メンズヘア全体の共通点にもなりますが、センターまたはサイドパートで分けた場合、生え際に立ち上がりをつけて立体感を出すのがポイントです。
前髪がコンマになっていれば、すべてコンマヘアとなるので、前髪以外の長さやかたちにはさまざまなバリエーションがあります。
別名【コンマバング】ハイトーンとも相性バッチリ◎
【ハッシュカット】はデザインカラーで楽しむ
日本ではウルフカット、ウルフスタイルと呼び、ハッシュカットは韓国風ウルフカットを指します。前髪〜耳前はマッシュベース、耳後ろ〜えり足を長く残したスタイルです。
中性的な印象。えり足は重めのことが多いですが、レイヤーを入れ、外ハネさせて動きを出すパターンなども。えり足が立ち上がりやすい場合はダウンパーマで立ち上がりをおさえることもでき、ハッシュカットならではの縦長シルエットを強調できます。前髪との組み合わせでバリエーション豊かです。レングスも長いため、さまざまなヘアカラーを長く楽しみやすいのもポイント。
スラリとしたシルエットと毛流れで色っぽく
ハッシュカットが気になる人はこちらもチェック!!
【デザインは自分に合わせて組み合わせて】
韓国風メンズヘアまとめ
韓国風メンズヘア、いかがでしたか?
今回はヘアスタイイルごとに紹介しましたが、実際は前髪はコンマバング、バックはハッシュカットといった組み合わせでデザインされたヘアスタイルがほとんどです。
また、男性の場合は毛量が多く、扱いに困っている人も多いでしょう。やりたくても、セットが難しいこともあるかもしれません。
そんなときこそ、カルマパーマや、ガイルヘアのようなウエーブのパーマ、部分的にボリュームをおさえるダウンパーマなどをかけると、髪を扱いやすくかつオシャレに仕上げることができるはずです。
また、SNSで韓国語のハッシュタグで検索すると、韓国メンズのよりリアルなヘアスタイルを知ることができますので、ぜひチェックしてみてくださいね!