日本ロレアル株式会社（ジャン－ピエール・シャリトン社長）は５月15日、「髪色自由化プロジェクト発足発表会」をベクトルスタジオ（東京都港区）で行った。

日本ロレアル株式会社のヘアカラー剤ライン ロレアル プロフェッショナル「iNOA（イノア）カラー」は、すべての人が自分らしい髪色で働ける社会を目指す「髪色自由化プロジェクト」を発足。

本イベントには、イノアカラーを監修したNNN（東京都港区）のNOBUプロデューサーをはじめとする、iNOA GANG ＆ ANGELの SUNVALLEY（東京・渋谷）朝日光輝代表、ALBUM渋谷（東京・渋谷）NATSUMIディレクター、Violet（東京・表参道）MANAE副店長、VAICE（東京・渋谷）浅野宏明代表ら５名が、コロナ禍を経たヘアカラー市場の背景と共にイノアカラーの使い方を紹介した。

その他にも、このプロジェクトに賛同した株式会社スタイリングライフ・ホールディングス プラザスタイル カンパニー カンパニーエグゼクティブプレジデント 鈴木 顕氏が登壇し「多様性が認められるこの時代、”常識の範囲内の髪色”を撤退し、今年の４月から従業員の髪色自由化を行っている。自分らしい働き方を見つけて、楽しさを発見してほしい」と語った。

本イベントのゲストトークでは「髪色自由化プロジェクト」のサポーターに就任したスキージャンプ選手の高梨沙羅さんが登場。イベント前日に、イノアカラーで髪を染めたという高梨沙羅選手は「髪の毛の指通りと手触りが良くて、つい触ってしまいます」と艶やかなストレートヘアを披露した。そんな高梨沙羅選手のヘアカラーを行ったのはSUNVALLEYの朝日光輝代表。「ロートーンだけど透明感のあるグラデーションカラーにしました。元の髪色を活かして、伸びても根元から繋がるように仕上げました」とヘアカラーを解説した。