イルミナとKP+ プラスチックを年間84トン削減

ウエラジャパン合同会社(小室達明社長)は、自然環境負荷軽減の一環として、2024年2月以降、プロフェッショナルヘアカラーブランド「イルミナカラー」および「コレストン パーフェクト +」の1剤ならびに2剤のパッケージを見直し、使用しているプラスチック・アルミニウムの削減に取り組むと発表した。

1剤/小型化キャップでプラスチック量を約65%削減

ヘアカラー1剤のチューブキャップを2024年2月より順次変更予定。小型化キャップの開発に際しては従来品の出しやすさを維持しながらも1個当たりの使用プラスチック量を3.65グラムから1.26グラムへと約65%削減。この変更によって年間で使用するバージンプラスチックを約35トン、バージンアルミニウムを約2トン削減。
なお、小型化後も小型化キャップの内径は変更ないという。

2剤/フリップトップキャップでプラスチック約63%削減

ヘアカラー2剤の新しいボトルとキャップを2024年2月より順次変更予定。新キャップの開発に際しては従来のスクリュートップキャップからフリップトップキャップへ変更することでこれまで使用していたボトルとキャップと比較してバージンプラスチックを約63%削減。年間で使用するバージンプラスチックを約49トン削減する。


1剤と2剤合わせ2024年末までにバージンプラスチックを合計約84トン、バージンアルミニウムを約2トン削減する。

今後もプラスチック、アルミニウムの削減をはじめ、自然環境負荷軽減のための様々な取り組みを推進していく。