No.1であり続けるための“新サービス”って? 「イルミナカラーサミット」開催【PR】

No.1であり続けるための“新サービス”って? 「イルミナカラーサミット」開催【PR】

211

プロフェッショナル向けヘアカラー剤「イルミナカラー」などのヘアカラーブランドを展開するウエラジャパンが5月14日、招待制イベント「イルミナカラーサミット」を都内で開催した。コロナ禍を経て5年ぶりの開催にサロン経営者や業界関係者ら約200名が来場した。

写真:吉楽洋平

時代に負けない新サービスを

今年のイルミナカラーサミットのテーマは「時代に負けない“新サービス”を考える」

現状、コロナ禍による制限は解除されたものの客数は以前までの回復は見られない。限られた客数のなかで満足度を上げながら、単価アップを叶える新サービスについてさまざまな提案が行われた。

小室達明社長

冒頭、小室達明社長は、「ウエラの革新的なサービスとユニークな製品を通じて、新しい価値提供に挑戦すること。それがひとえにウエラが果たすべき役割」と、ウエラプロミスを掲げた。

昨年、シンガポールから移設したアジアのプロダクト開発の拠点“東京イノベーションセンター”についても、「ウエラは日本のサロン市場を非常に重視している。日本のサロンワークを前提に、新しい製品を作っていけることは非常に大きな意味がある」と意気込みを語った。

消費トレンドは“自分美”への投資

消費者市場戦略 大浦里絵氏は、現在の消費者トレンドを「自分らしい自分美に投資するリアルライフ」と分析。今も未来も幸せでいるために、中長期的な視点を持って自分の美しさに投資する傾向が強まっていると説明した。

大浦里絵氏

消費は節約と贅沢のメリハリをつける「ポジティブな節約」がより顕在化した。コロナが明け、堂々と外向き消費にお金を使えるようになったが、物価上昇への不安感も拭えない。サロン市場でも、ヘアサロンに通うことにポジティブな価値を見出し積極的に投資をする層と、そうではない層の二極化が顕著となった。

そのうえで大浦氏は「前者は高単価なサロンカラーを実施し、ヘアカラーを楽しみ続けたいという意向が数字にも表れている。より高価値な新サービスを待ち望んでいる」と考えを示した。

No.1に君臨し続ける
イルミナカラー

名倉 愛副代表

続いてマーケティング戦略本部統括の名倉 愛副代表が、イルミナカラーのブランド戦略とビジネスメリットを紹介した。

プロモーション面では、消費者への認知トライアルの促進事例を報告。

デビューから9年が経つイルミナカラーだが、報告によると「お客さまの認知度、指名率はNo.1(※)をキープしている」と発表した。

※ウエラ調査 2023年9月 18-59歳(n=10,000)​

新色「アーバンスカイコレクション」

今年3月にはイルミナカラーの新コレクション「アーバンスカイコレクション」として、ムーンライトナイトスカイが追加。赤みやオレンジみを抑えつつ肌色を綺麗に見せるグレー系のバリエーションだ。

ナイトスカイにおいてはイルミナカラー初の4明度を採用し、若い世代の暗髪透明感カラーはもちろん、大人世代に対する提案のバリエーションも広げる。

イルミナカラー 「医薬部外品」​
※使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。
​※ヘアカラーでかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。​
※ご使用前には毎回必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)をしてください。​

新システム「イルミナ ライトニングシステム」

さらに「イルミナ ライトニングシステム」として、イルミナ ライトニングライトニングブースターの2製品も発売。

イルミナ ライトニングシステムを使ったメニュー“ダブルイルミナカラー”は「ブリーチによるダメージは不安だが、透明感やデザインは楽しみたい」というお客のニーズに応える。ブリーチによるダブルカラーでもヘアカラーのみでも叶えきれなかった消費者ニーズを掘り起こし、ブリーチとは異なる新しいカテゴリーとして高単価メニューに誘導できる一手となる。

ライトニング ブースター 【過硫酸塩配合製品】「医薬部外品」​
※使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください。​
※過硫酸塩配合の製品でかぶれたことのある方には絶対に使用しないでください。​
※本品は過硫酸塩配合の製品で、アレルギー反応をおこすことがあります。

​販売名
​ライトニング:イルミナカラー LT​
ライトニングブースター:イルミナカラー LTB
​2剤:イルミナ クリーム ディベロッパー​


ダブルイルミナカラー成功サロン

新製品のイルミナ ライトニングシステムをいち早く導入し、ダブルイルミナカラーメニューの提案を成功させている2サロンがプレゼンテーションが行った。

【MAKE’S】
特化型スタイリストの成功からサロン全体へ

1サロン目は「MAKE’S」(東京・表参道)の坂本拓也マネージャーと、小野里 樹トップスタイリスト。

左から小野里トップスタイリスト、坂本拓也マネージャー


「MAKE’S」では、もともとイルミナ サンライトを使用したダブルカラーに力を入れていた小野里トップスタイリストを中心に、新メニューの展開をスタートした。

導入から2カ月ほどの現在、新規カラー客のうちダブルイルミナカラーの予約率は90%前後になったという(ほとんどがクーポンメニューを利用した予約)。

小野里氏(MAKE’S)

サンライトでは残留ティントが取りきれない複雑なカラー履歴には、これまでブリーチを使っていました。ダブルイルミナカラーでダメージに配慮しながら希望のデザインがを提供できるようになったことで、売り上げがさらに上がりました

小野里氏の成功を見て、サロン全体も活性化した。若手スタイリストはもちろん、グレイ世代の顧客を多く持つベテランスタイリストもダブルイルミナカラーによる提案の広がりを感じていると、坂本マネージャーは語る。

坂本氏(MAKE’S)

ダブルイルミナカラーの提案を始めて間もないですが、技術単価の向上、施術客数のアップ、若手への波及という効果を感じています。

小野里の客単価は1万7000円台から1万9000円台と、早速結果が数字に表れています。サロン全体としてもカラー技術単価を9000円台から1万円台に上げられる手応えがあります。


【kiki】
早期育成、技術生産性向上を叶えるメニュー

2サロン目に登壇したのは、KENJEグループのFCとして東京・神奈川に6店舗を展開するkikiの滝川大地代表。

滝川大地代表

教育サロンとして早期育成と技術生産性の向上に注力する滝川氏にとって、ダブルイルミナカラーは話を聞いた瞬間から可能性を感じたという。

滝川氏(kiki)

塗りやすく、技術的な難しさがないライトニングシステムは、経験の少ないアシスタントにも安心して任せられます。また今までブリーチメニューは2〜3時間の枠で予約をとっていましたが、ダブルイルミナカラーメニューは1時間枠でも心配がない点もメリット。

早期育成を叶えるとともに、タイムパフォーマンスも上げてくれるメニューだと感じています。


導入初期である現在は、スタッフが提案しやすいようにブリーチメニューと同価格で展開している。将来的には価格を上げられる可能性もあると考えているようだ。

人気サロンがイルミナカラーを語る

さらにイルミナカラーをサロンにて展開し成功する3サロンのオーナー、幹部によるトークセッションも開催。イルミナカラーの魅力から新製品について、お客への提案、スタッフへの教育方法など幅広いテーマでトークを繰り広げた。

左から間嶋崇裕執行役員(AFLOAT)、白土 諒代表(ALIVE)、山下純平代表(hodos)

ここでは主に新製品についてトークの一部を紹介する。

イルミナカラーと2つの新色の魅力

山下氏(hodos)

イルミナカラーは設計のバランスが絶妙で「ここらへんでリフトアップを止めたい」と常々思っていたところで止まってくれます。特に新色のナイトスカイは、サロンに帰ってきたときのくすみの残り具合が良く、新生部と既染部を馴染ませやすいと感じています。

どのカラー剤を導入するかはオーナーのセンス。広告にもなってくれるブランドの導入は、出店と同じくらいの効果があると思っています。

間嶋氏(AFLOAT)

僕にとってイルミナカラーは絶対にハズさない、安心させてくれるカラー剤。

ブランドとしてお客さま認知度が高いので、単価アップの提案が苦手なスタッフでも提案しやすく、お客さまも手を出しやすいところも助かっています。

白土氏(ALIVE)

メインで打ち出していなくても集客に勝手につながってくれるカラー剤は他にはありません。今後はサロンとしてより積極的に提案をしていく予定です。

新色は今までカバーできていなかった範囲をカバーできるのが魅力。特に4明度まであるナイトスカイの深い色味は、提案の幅を広げてくれそうです。

イルミナ ライトニングシステムの可能性

白土氏(ALIVE)

ブリーチ需要が増えたコロナ中から、この流れが終わった時のために12〜15レベルのカラーメニューの強化の必要性を感じていました。ライトニングシステムはそれのきっかけとなりそう。今までカバーできていなかった客層にも集客ができるようになりそうです。

間嶋氏(AFLOAT)

時間が読めるシステムなので、タイムパフォーマンスがとてもいいメニューです。アシスタントに任せてもヘアカラーと同じくらいの再現性が保てることも大きな魅力。スタッフが自信を持って施術できるので、積極的に提案していけるメニューとして成長していくはず。

山下氏(hodos)

パーマとハイトーンの両立ができるというのが僕としてはとても嬉しい。
現段階でブリーチを強みとしているスタッフも自分やお客さまの成長とともにいずれブリーチを卒業し、パーマへの変更もあるかもしれない。ダメージに配慮して、ハイトーンをキープできるライトニングシステムがあれば、その時に向けて地毛を育てていく時間をつくっていけます。

新ブランドが7月に発売

イベントの最後に、さらなるサロンビジネス活性に向けた新ヘアケアブランド「アルタイム リペア(ULTIME REPAIR)」が発表された。発売は7月を予定する。

アルタイムとは、アルティメットタイムから生まれたブランド名。「もっと強く、もっと美しく」をキャッチコピーに、スキンケアにインスパイアされたテクノロジーを採用した。

瞬間ダメージ補修ミスト「ミラクルヘアトリートメント」、ミルクタイプ「ミラクルナイトトリートメント」、オイルタイプ「ミラクルヘアオイル」の3製品を揃える。

アバター
執筆者
mackey

Prev

Next