ウエラカンパニー（小室達明社長）が８月29日、TFTホール西館（東京・江東区）にて「ウエラ トレンドビジョン アワード 2023（WELLA TRENDVISION award）」の東日本エリア予選“AREA HEATS 東京（東日本エリア）”を開催した。

ウエラ トレンドビジョンは、オリジナリティ溢れるただひとつのトレンドを世界へアピールする「CREATIVE AWARD」と、今年から新設する、旬でリアルなスタイルを追求する「REAL STYLE. AWARD」の２部門で構成される、昨年は寺田倉庫（東京・天王洲）でTHE FINALが開催され、Youtubeのアーカイブ配信では再生回数27万回、視聴者数約20万人を記録する盛り上がりを見せた。今年もリアル開催とLIVE配信で業界内外に向け、躍動するスタイリストの姿を発信する。

この日、予選にはフォト審査を通過した37名が出場した。そのうちファイナルには、飯田理沙（sheta）、猪浦絵美（MarVeLous）、大川侑世（PEEK-A-BOO）、私市龍星（DaB）、熊谷公亮（toiro）、小林 萌（SCREEN）、野田忠嗣（eterno luce）、para（ONTHE)、福原愛美（PEEK ~A -BOO）、冨士哲哉（DUAL CARE TRUE）、山野俊貴（Lond）の11名が進出を決め、ディプロマが贈呈された。

また、競技後にはエリアファイナリストたちそれぞれが作品に対する想いを語る競技者インタビューが行われた。

「SNSで発信することが当たり前になり、リアルな場でクリエイティブを発信する機会が少なくなった今、このような熱気に包まれた会場で競技に臨めたことが楽しかった」

「やっぱりリアルでのイベントは楽しい、この空気感の中で自分の実力を試せたこと自体が刺激になった」

などリアルイベントを体感し、その良さを再確認するようなコメントが目立った。

なお、THE FINALは11月7日に寺田倉庫（東京・天王洲）で開催される。今回の東日本エリア代表に加え、９月４日に開催された“AREA HEATS大阪（西日本エリア）”のファイナル進出者がそれぞれのクリエイティビティと技術を競い合う。

受賞作品は以下の通り。