JHCMAが第9回ヘアケアマイスター授与式を開催
一般社団法人日本ヘアケアマイスター協会(橋本健治代表理事/以下、JHCMA)は8月28日に、SYMPHONY TOKYO BAY CRUISE(東京都港区)にて「第9回ヘアケアマイスター授与式」を開催した。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で第7回(2021年度)ならびに第8回(2022年度)ヘアケアマイスター授与式は月刊BOB 2022年12月号にて開催したため、対面で行う授与式は3年ぶりとなった。
ヘアケアマイスターとは、JHCMAによる認定試験を得て授与される。ヘアケアの知識が豊富でお客の毛髪診断を正しく判断し、一人ひとりの髪質やライフスタイルに沿った処置やアドバイスが的確にできる、美容におけるプロフェッショナルの称号だ。認定試験を実施した2009年10月より、延べ14万人の理美容師が試験に臨み、2022年度までに3283名がヘアケアマイスターの称号を授与されている。今年度は新たに、131名がヘアケアマイスターの称号を得た。
コロナ禍に兆しが見え免疫がついたことにかけ「シンフォニー モデルナ号」という縁起の良い船名に乗船し、クルーズスタイルで行われた授与式。橋本代表理事は「ヘアケアマイスターの称号を通じて店販に繋げたり、自信を持って的確なアドバイスが出来たりする、顧客と共に年を重ねられる美容師が増えてほしい」と、対面で行う授賞式の喜びと共に語った。