サロウィンが福岡のシェアサロン「リコ」を事業譲受 “福岡プロジェクト”を始動

シェアサロンサービスを展開するサロウィンは、美容師向け独立支援型シェアサロン「リコ(Reco)」の事業を譲り受け、福岡を起点とした新プロジェクト「福岡プロジェクト」を本格始動する。6月にリコ運営元のリコ株式会社と最終契約を結んだ。

サロウィンはこれまで、シェアサロン「サロウィン(SALOWIN)」「サロウィンスイート(SALOWIN Suite)」やネイル・アイラッシュ特化の「サロンヴィレッジ(SALON VILLAGE)」、開業支援サービス「オールシェア(ALL SHARE)」「ミーバイ(me by ,,)」を通じて、フリーランス美容師の自立を支援してきた。

一方、リコは福岡で独立支援型シェアサロン4店舗を展開し、地域に根ざした店舗運営と柔軟な働き方の提案で支持を集めてきた。両社はこれまでもビジョンを共有し、協議を重ねてきた。譲受を機に、リコの黒木遼太代表はサロウィンとパートナーシップを結び、引き続き福岡エリアの運営を担う。

今後はリコの店舗網と地域ネットワークを活用しながら、サロウィンの出店ノウハウや既存サービスと組み合わせ、福岡における新規出店やサービス強化を目指す。