東京都ビューティーサプライ協同組合、令和7年度通常総会を開催
東京都ビューティーサプライ協同組合は5月22日、令和7年度通常総会をセルリアンタワー東急ホテル(東京・渋谷区)で開いた。組合員や関係者が出席し、令和6年度決算や令和7年度の事業計画など5議案を審議し、いずれも満場一致で可決した。

令和7年度は、美容組合やメーカー・商社と取引条件に関する団体協約を締結する「団体協約締結事業」、機関誌「TBS NEWS」の年2回発行などの教育情報事業、小荷物集配斡旋事業、福祉厚生事業などを柱とする。収支予算や借入金残高の最高限度、手数料上限、役員報酬についても承認された。
令和6年度の決算報告では、組合員数23人、出資口数58口で増減はなく、職員数も前期末から変動なし。展示会事業や共同配送事業の継続に加え、全国美容まつり「ビューティーユニティフェスティバル」チケット販売などを実施した。
総会後には懇親会が催され、今秋に大阪で開催される「第10回アジアビューティエキスポ」を中心に、メーカー・ディーラー・ジャーナル関係者が情報交換を行い、業界のさらなる発展に向けた意見を交わした。

