100回目の開催へ 日本最大のギフト見本市「東京インターナショナル ギフト・ショー 秋2025」

9月3日から、日本最大級のパーソナルギフトと生活雑貨の見本市「東京インターナショナル ギフト・ショー 秋2025」が東京ビッグサイトで開催される。100回目の節目となる今回は、出展企業3,000社、来場者数23万人を見込む。
テーマは「平和と愛の贈り物」。ギフトは単なる物のやり取りではなく、思い出を華やかに彩り、かけがえのない瞬間を生み出す。その意義を改めて問い直しながら、アップサイクル、アニバーサリー、インバウンド、ダイニングの4つの視点から、時代を先取りしたギフトや生活雑貨の売り場を提案する。

市場の変化を受け、今回は「キダルト(Kidult)」と呼ばれる、大人の遊び心を刺激するアイテムや、シニア向けケア商品、防災・安全グッズなどの新たなゾーンを設ける。生産者とバイヤーをつなぐ場として、国内外から多くの業界関係者が集まる。春に東京で開催された同見本市には22万4401人が来場し、海外からも3180人が訪れた。出展社数は2728社で、そのうち342社が海外14カ国・地域から参加。活発な商談が行われた。
今回は、「LIFE×DESIGN」「LIVING & DESIGN 2025」「GOURMET SHOW 秋2025」も同時開催する。住まいやインテリア、フードビジネスに関連する見本市を組み合わせることで、来場者の購買機会を広げる。
ギフト業界の最新トレンドを発信し、新たな市場を開拓する場として、商談の機会を提供する「東京インターナショナル ギフト・ショー 秋2025」。業界の動向を占う重要なイベントとして、注目が集まる。