NPO法人ウッディチキンは10月9日、ミツイコーポレーション東京支社で、全国各地で行ってきた定例会の締めくくりとして東京総会を開催した。

伊藤代表が挨拶に立った。ウッディチキンには3つのプロジェクトがあり、一つは今回表彰式を行う『アカデミー』、もう一つはボランティア活動、そして韓国サロンとの短期交換留学交流である。なお、現在ボランティア活動は能登半島支援を強化している。

また、2025年の業界予測として、面貸しサロンなどで独立しても売上が月50万円で頭打ちになるケースが増えていることを指摘し、その打開策として『チームビルディング』が鍵となると述べた。加えて、成功には『求心力』が不可欠であり、これらの詳細は誌面「NEXT LEADER」で紹介していくと語った。

その後、「ウッディチキン アカデミーアワード」の表彰式が行われた。同アワードは、12月と7月の年2回にリーグを行い、自己記録を超える自己ギネスへの挑戦を目的とし、売上や努力・感動のエピソードを評価するイベントである。今回の表彰は7月リーグで、エントリー総数は147名。部門ごとの表彰者が発表された。

部門ごとの表彰者は以下のとおり。

アシスタント部門

デビュー２年以下部門

時短スタイリスト部門

スタイリスト部門

レジェンド部門

プログラムの最後に例年は講師を招いて講和を受講していたが、今回は次の３名の会員がプレゼンテーションを行った。

「最高記録と共に成長する」（２度の出産後の職場復帰で売上最高記録を更新し続けたアカデミー賞４回受賞のレジェンドパフォーマー）

「韓国交流を通しての心と技術の学び2024」（韓国サロンとの短期交換留学報告）

「能登半島地震災害ボランディア活動報告」（震災後のボランディア活動と水害の実態について報告、ボランディア活動最多経験者）