ザ サロンズ ジャパンがディ・ポップスグループとの資本業務提携を発表

完全個室美容モール「ザ サロンズ(THE SALONS)」を都内に7店舗展開するザ サロンズ ジャパンは27日、ディ・ポップスグループとの資本業務提携を発表した。ディ・ポップスグループが第三者割当増資を引き受け、ザ サロンズ ジャパンは持分法適用会社となる。なお、取引金額は非公表。この提携によりザ サロンズが今後出店を進めるにあたり、ディ・ポップスグループ社の不動産開拓のノウハウや、ITリソースを活用できる。

また、今回の資金調達に伴い7月16日付でディ・ポップスグループ社より杉原 眼太氏が新たに当社取締役に就任した。杉原氏はGoogle Japanやカカクコム社で役員の経歴を持ち、2024年1月よりディ・ポップスグループ社のアドバイザーを務める。

杉原氏は就任時「ディ・ポップスグループはリアル × 人 × テクノロジーの掛け合わせを投資方針として、ベンチャーエコシステム作りを目指している。独立を目指す美容師を応援するビューティーモールを運営するザ サロンズ ジャパンは、理想的な資本業務提携先だった。 共同創業者 取締役の窪島氏とは、私がGoogleに入社した直後に重要な協業パートナーの担当として出会った。また一緒に事業に取り組むことができ、深い縁と大きな期待を感じる」とコメントしている。