新ヘアカラー「キラテラ」監修のRYUSEI・樗木佑太がデモストを披露

 ヘアケアメーカーのビーエックス(b-ex)は6月4日、この日発売するヘアカラーブランド「キラテラ(KIRATERA)」の製品発表会を表参道ヒルズで開催した。監修に携わった美容師の樗木佑太「スリック(THE SLICK)」代表とRYUSEI「ペレ(PELE)」代表によるデモンストレーション、トークセッションのほか12体のキラテラコレクションを披露し、その魅力を伝えた。美容師や業界関係者らが来場し、会場の外ではストリートスナップ誌「チューン(TUNE)」によるスナップも行われた。

 キラテラは強烈発色・高濃度設計が特徴の、残留に左右されずカラーチェンジができるカラー剤だ。デモンストレーションではRYUSEI代表がステラミルクティー、ダスティグレー、ファントムシアンを使ったデザインカラーを解説。樗木佑太代表がジンジャーグレージュとミルクティーのほか塩基性カラーのオレンジ、パープル、イエローと豊富な色味を使いこなし、発色の安定性を強調した。

 トークセッションでは樗木佑太代表が「ハイトーンに適したブランドという印象を持たれがちだが、ベーシックラインにこそ注目してほしい。ハイトーンありきに考えず、まずベーシックなカラーで発色がいいものを作り、そこからブリーチでも使えるようブラッシュアップした」と開発の経緯を語った。“キラテラを導入する美容師のメリットは?”という質問に対しては、RYUSEI代表が「シンプルな組み合わせで色味を作ったので、カラーの考え方もとてもシンプル。教える側、教わる側どちらも分かりやすいし、経営者としても落とし込みやすい」と答えた。

福井敏浩(ふくい・としひろ)/ ビーエックス社長

 発表会の冒頭で福井敏浩社長は「今年は“year of b-ex color”をテーマにヘアカラーに注力し、夏にはフォトコンテストも企画している。来年に迎えるビーエックスの50周年をキラテラを通じて盛り上げていきたい」とコメントした。

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