樗木佑太×RYUSEI 強力タッグのカラー「KIRATERA」誕生

b-exは、美容師の樗木佑太氏(THE SLICK)とRYUSEI 氏(PELE)の協力を得て開発した、強烈発色・高濃度設計カラーブランド「KIRATERA(キラテラ)」を 6 月4日に発売する。

1剤は「ベーシックライン」のほか低アルカリの「オンカラーライン」、塩基性カラーの「アクセントライン」の3ラインの3つ。2剤(オキシ)は2%と6%を揃える。

ベーシックラインとオンカラーラインは全色共通のベース染料を設けずに、各色で中核となるベース染料を設定する「Core Shade 処方」を採用。各アンダーに対して最大限の発色パフォーマンスが発揮できるよう、各色の彩度系の染料濃度を増量した。これにより、アンダーを描き変える強烈発色&高濃度設計を実現している。

1 剤と 2 剤の混合比率はすべてのレベルで「1:2」に統一して使用できる処方設計を採用。1 剤と 2 剤を組み合わせることで、使用時のアルカリ量と髪の残留アルカリの低減する。

また、アクセントラインもベーシックラインとオンカラーライン同様に染料濃度を調整し、ネオングロスコート成分 の配合と、pH を中性付近に設定することで蛍光感のある発色を実現した。

「KIRATERA」は、「Kirakira(キラキラ)」と大容量の情報量を表す単位のひとつである「Terabyte(テラバイト)」を掛け合わせ、「キラキラしたものをたくさん生み出す」という意味を込めた。ブランドロゴ・パッケージデザインは英国の新進気鋭グラフィックデザイナー、Aries Moross(エイリーズ・モロス)が手がけた。

開発美容師のコメント

「THE SLICK」オーナー 樗木佑太氏

カラーで表現する世界観やデザインにこだわって、自分自身の分身を作る気持ちで製作した。特にこだわったのがグレーとシルバーの色味。僕自身がサロンワークをしていて、ミックスしないと作れない色味が多かったものをシンプルに単品でその色味を表現したいという思いがあった。色のもちや褪色、選定のしやすさなど、ワクワクしながら使ってほしい。

「PELE」オーナー RYUSEI氏

僕自身がイギリスに留学した際に感じた若さやパンクっぽさ、既成概念を打ち壊すエネルギーをKIRATERAでも表現した。イギリスのカルチャーを意識したビジュアルのほか、カラーの名称にもイギリス英語を採用している。顧客からリクエストの多いミルクティーの色味に対応するために、ベージュの色味の幅を広げ、ミスが起こらない設計にするなど、美容師側にも使いやすく、選ばれるプロダクトを意識した。


■カラーラインアップ

■製品特長・クレジット

BASIC LINE 10 色相
キラテラカラー 1 剤<医薬部外品・染毛剤>100g
色相・明度・彩度の広い表現幅でアンダーをコントロールし狙った色に“描き変える”アルカリカラーライン。ブラウン~モノトーン系の 5 色相、彩度系 5 色相の計 10 色相で構成された KIRATERA のメインゾーン。

ON COLOUR LINE 13 色相
キラテラカラー 1 剤<医薬部外品・染毛剤>100g
ハイトーン・オンカラー用の低アルカリカラー1 剤。ビビッド~ペール~ダークまでブリーチ毛を幅広く“描き変える”ことのできる色相ライン。 BASIC LINE と重複する色味(DG・JP・FP・DO・CB・CG)は、ブリーチアンダー*にムラがある場合は BASIC LINE、ムラが少ない場合は ON COLOUR LINE を使用することで、使い分けが可能。

キラテラカラー クリア<医薬部外品>400g
染料配合無しでピュアに薄めることができるアルカリクリア。400g の大容量のパウチタイプで操作性も良好。

KIRATERA OXY
キラテラ オキシ 2剤<医薬部外品>2000mL
キラテラ オキシ 2(既染部用)
ブリーチアンダー*やダメージ箇所へのオンカラーやトーンダウン用。
キラテラ オキシ 6(新生部用)
髪を明るくしながらカラーリングする際のトーンアップ用。

ACCENT LINE 8 色相
塩基性カラー<化粧品・染毛料>400g
アルカリカラーだけでは表現できない高彩度発色が可能。BASIC LINE との相性も良く、ヘアカラーの提案の幅が広がる塩基性カラー。

キラテラ クリア<化粧品・ヘアトリートメント>1000g
ハイトーン領域で髪をケアしながら塩基性カラーのペール表現を可能にするヘアトリートメントタイプの塩基性用クリア。