ドライカットとは?【美容師のための業界用語集】
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ドライカットについて
ドライカットとは、フランスで誕生した、髪を濡らさずに行うカット技法のことで、髪は実際には乾いた状態でカットされ、乾いた状態の髪の癖やボリュームなどの微妙な動きを捉えながらカットされる。これにより、細かな毛量調整が可能で、個人の髪質に合わせたカットスタイルを実現することができる。スタイリングもしやすく、髪質が生かされたカットスタイルが得られる。
一方、ウェットカットは濡れた髪を使い、切り口がきれいで整ったスタイルを実現する。また、ダメージも少ないのが特徴で、重めのボブやワンレングスのスタイルを希望する場合にはウェットカットが適している。