デジタルパーマとは?【美容師のための業界用語集】
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デジタルパーマについて
デジタルパーマは、通常のパーマとは異なり、熱を発生させるロッドを使用して毛髪を巻き込んでかけるホットパーマの一種。この熱により、髪に形状記憶力が生まれ、髪にツヤとコシが出て、はっきりとした形に仕上がる。特に持ちが良く、形状記憶力が強いのが特徴で、通常のコールドパーマと比べて2~2.5倍も長持ちする。
デジタルパーマは、毎日の手入れやスタイリングに時間をかけずに済むため、クセが強い髪質やボリュームアップを望む場合に勧められ、仕上がりはやや硬質で、ナチュラルなスタイルやストレートヘアを望む場合には適さない。
デジタルパーマの持続性や髪のダメージについては、施術後のヘアケアによって改善できるため、トリートメントなどのケアを怠らないようにすることが重要である。