コールドパーマとは?【美容師のための業界用語集】
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コールドパーマについて
コールドパーマは熱を使わずに髪にウェーブを作る技術で、ウェットな状態では強いウェーブが現れ、乾くにつれて緩やかになる特徴がある。コールドパーマのメリットには低価格、施術時間の短縮、短い髪にも適応できること、さまざまなヘアスタイルに対応可能なことが挙げられる。
コールドパーマから派生した「水パーマ」と「コスメパーマ」は、髪へのダメージが少ないとされており、水パーマは蒸気を使い、ゆるふわなウェーブを作るもので、コスメパーマはパーマ液の匂いが少ないパーマである。
コールドパーマのスタイリングには主に「ムース」が使われ、髪を濡らしてからスタイリング剤を塗り、ドライヤーを使用する際に毛先をくしゅくしゅと揉むとカールが出やすくなる。
コールドパーマは多彩なデザインが楽しめ、スタイルチェンジがしやすい一方、スタイリングにコツが必要で、もちが悪いといったデメリットがある。
デジタルパーマとの主な違いは、コールドパーマが薬剤のみを使用し、熱を加えないことで髪へのダメージが少なく、ウェーブがやわらかい仕上がりとなることが挙げられる。