2020年にフランスでリリースされて以来、じわじわと日本でも人気を集めているSNSアプリ「BeReal」。写真を撮れるのは2分以内で、フィルターの使用も写真の編集もできない。“ありのままの自分”をシェアするSNSアプリだ。そんな「BeReal」を使って、注目の若手美容師の素顔に迫る連載「BeReal Log」。
第2回は、明治神宮前にあるサロン「OLTA(オルタ)」で美容師として働きながら、個人でヘアメイクの仕事もする野口タイガさんが登場。フェードカットからナチュラルなスタイルまで、幅広いお客さまを担当する彼のリアルな日々とは?
BeRealの魅力って?

Q1:「BeReal」の魅力とは?
他のSNSだと投稿するときに色々考えてから投稿することが多いんですが、「BeReal」だと「そういうアプリだから雑でもいいか!」って気持ちになれて、より素が出せる感じがします。例えば、他のSNSには載せないような「どうでもいい場面」の写真でも、胸を張れるというか(笑)。
あと投稿が24時間で消えたり、公開範囲も「私の友達」「私の友達+友達の友達」から選べたりと、気軽に使えるところが好きですね。
Q2:サロンワーク以外の時間の過ごし方は?
僕の休みの日の過ごし方はかなり極端で、1回も起きずに23時間くらいぶっ続けで寝るか、朝5時とかから車で他県まで自然を求めてドライブをしたり、動物と触れ合いに牧場へ行ったりという感じです。アクティブな休日の過ごし方は単純に好きというのもありますが、「非日常すぎること」をすると、大抵ハプニングが起こって面白いんですよね。そういうハプニングは「おもしろエピソード」としてお客さまに話せるし、話すとみなさん笑顔になってくださるのでうれしくて。
いまはどこのサロンも技術力が上がっているので、技術面ではどこも大きな差がない状況なのかなと思います。そんな状況だと、やはり技術力だけでなく人間性が重要視されると思います。僕は、数あるサロンの中で僕を選んで来てくれているお客さまに対しての感謝の気持ちも込めて、「笑顔にすることだけは誰にも負けない」という思いを持っていて。なので、「笑ってもらえるエピソード」を増やしたい気持ちもあり、そんなアクティブな休日の過ごし方をしています。

野口タイガの日常をウォッチ!
ご自身のInstagram(@olta_taiga)に、地元のお祭りで御神輿を担ぐ姿や乗馬体験する様子など、アクティブな休日の過ごし方を載せているタイガさん。そんな彼は、普段どんな生活を送っているのか? 多忙ながらプライベートも大切にするタイガさんの生活を覗きます。
仕事タイム

「お客さまのカット中。これは本当に僕の“サロンワークのリアル”って感じの1枚です。僕はメンズのお客さまが多いと思われがちなのですが、実際にはメンズとレディース半分ずつくらい。年齢は20代の方を中心に、幅広く担当させていただいています。写真に写っているお客さまはもともと友達だった子で、最近になって髪を切りに来てくれるようになりました。
レディースはカットとトリートメントのお客さまが多く、メンズはカットとパーマのお客さまが多いです。メンズはテーパーフェードでそのままサラッとでもいけるし、オールバックも楽しめるみたいな、『ワイルドなスタイル』を求めて来てくださる方が多いですね。また、僕のお客さまは長い期間に渡って任せてくださる方が多く、『大幅にイメチェンしたい』というよりも、『だんだん髪を明るくする方』や、『結婚式前の仕込みカラーをする方』など、ライフステージに寄り添ったヘアスタイルを担当させていただく機会が多いです」
スキマ時間

「休憩中の写真です。『OLTA』は3階にあるんですが、屋上にこんな感じのスペースがあって、休憩中とか暇なときには屋上に来ることが多いです。ここでご飯を食べることもあるんですが、これはちょっとした休憩時間に1人で屋上に上がってきたときの写真です。なんとなく撮ったもので特に意識はしてないけど、すごく眩しそうな顔をしてますね(笑)」

「この写真に写っているのはLAWSONで買った“かわいや”の『窯焼ポテト』。僕は甘党で休憩中とかは甘いものを食べることが多いんですが、この商品は人気で入荷するとすぐに売り切れてしまうので、LAWSONで見つけたら絶対買うようにしています(笑)。甘いものは大好きですが、食べるのはポテトや冷凍フルーツなど、自然由来のものばかり。甘いものを食べることに特に罪悪感があるわけではないんですが、一石二鳥かなと思って選んでいます。ちなみに冷凍フルーツはFamily Martのものが一番おいしくてオススメです」

ディナータイム

「夜、友達の家に集まって鍋をしたとき。居酒屋とかで飲むよりも、誰かの家に集まって1品ずつ持ち寄ったり、みんなで買い出しに行って料理したりした方が安いし楽しいので、よくこうやってホームパーティーをしています。この日は仕事終わりに向かったので僕は23時くらいに到着して、結局翌朝の4時半くらいまで喋っていました(笑)。数時間後から仕事だったので、そのあと家に帰って少し寝て出勤しましたね。
やっぱり日本で働いていると気づいたら仕事をし過ぎてプライベートの時間がなくなってしまったりしますが、僕は自分の人生とかプライベートを1番大事にしたいので、ちょっと無理してでも友達やパートナーと会う時間を作るようにしています。体力的には疲れるんですけど、やっぱりみんなとの時間はめっちゃ楽しいので元気が出ます。こういう時間を大事にしたいですね」
息抜き時間

「僕はもともと全然お酒を飲めなかったんですが、尊敬している先輩が『ビールしか飲まない』と言っているのを聞いて、『かっこよ!』ってなってしまって(笑)。それからビールに挑戦するようになって最初は無理して飲んでいたんですが、だんだんおいしく感じるようになってきて、今では大好きになりました。この写真は、『Sanity』という三軒茶屋にあるクラフトビール専門店での1枚。実はこのお店は『OLTA』のお客さまがオーナーをしていらして、誘っていただいたので初めて行ってみました」

「これは、月に1度友達と“自分へのご褒美”として訪れるメキシコ料理店『ボラーチョス三軒茶屋』での1枚。写っているのはTECATE(テカテ)という、飲みやすくてお気に入りのメキシコのビールです。今ではビールが大好きで2枚もビールにまつわる写真がありますが、いまだに1杯飲んだだけで顔は真っ赤になってしまいます(笑)」

趣味の時間

「母と祖母が華道をやっていて2人とも花がすごく好きだった関係で、僕は身近に花がある環境で育ちました。その影響で、上京して初めて1人暮らしを始めてから、自然と自分でも花を買うようになって。生花を買ってきてしばらくの間は飾って楽しむんですが、そのまま捨てるのは勿体無いと思い、それをドライフラワーにするようになりました」

「さらにそれをブーケにして、その写真をSNSに載せていたら、みんなから『ブーケ欲しい!』って連絡をもらうようになって。それからは、ドライフラワーでブーケを作って誰かの誕生日やお祝い事にプレゼントするようになりました。
そうしていたら、この間お客さまが結婚式のブーケを頼んでくださって。プリザーブドフラワーという加工して長期保存できるようにしたお花でブーケを作ってプレゼントして、さらに髪の毛の仕込みカラーもやらせていただいたということがありました。そのブーケを持って撮影してくださったウェディングフォトを見たときは、ハレの日の髪とお花、どちらにも携わることができてめっちゃうれしいなと、しみじみ思いましたね」
「目の前のお客さまを心から笑顔にしていきたい」
最後に、「OLTA」のヘアスタイリスト、そして個人ではヘアメイクアップアーティストとしても活躍する野口タイガさんに、今後の目標やビジョンを訊いた。

「いまのお店に所属しながら、できるだけ自分が好きなことをたくさんやっていきたいです。また、僕は映画を1日に必ず1本観るくらい好きなので、ヘアメイクで映像のお仕事に携わりたいなと思っています。あとは、やっぱり目の前の人を幸せにすること。変な意味じゃなく、僕は人の髪の毛を触ることがもともと大好きなので、サロンワーク中は基本的にずっと楽しいんです。でも、そんな中でも目の前のお客さまが笑ってくれたり喜んでくれたりしたときが一番うれしくて。なので今後も、サロンワークなどの仕事を通して、目の前の人を心から笑顔にしていけたらと思います!」


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