シャンプー台につなぐ“だけ”でメリット“だらけ”! 生産性が向上する「泡体験」とは?

シャンプー台につなぐ“だけ”でメリット“だらけ”! 生産性が向上する「泡体験」とは?

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写真&動画撮影:ふかみちえ
動画編集:佐藤 陣

今春、シャンプーの時短を両立する“泡体験”が提案される。

新しく「活泡泉(かっぽうせん)」という新語も生まれた。

シャンプーメニューの付加価値を高める「活泡泉」とはどんな泡なのだろうか?

「活泡泉」を体感すべく、タカラベルモント株式会社 製品企画担当の下川功祐氏を尋ねた。

Contents

シャンプーで生産性は大きく変わる?

シャンプー時間を多少短縮できたところで、生産性はそれほど変わらないと考える美容師も多いかもしれない。

しかし、タカラベルモントから提案される新しい“泡体験”は、シャンプー時間を1/3に短縮することができ、タイムパフォーマンスが大きく向上すると言う。

その秘密は「活泡泉」という名の大小の「泡」

まずは、動画でボブログ編集部による「体験レポート」をご覧いただきたい。

「活泡泉」とは?

「活泡泉」とは、タカラベルモントが命名した新感覚の「水」の名称。

4月発売のMPF※発生装置「JETCUBE(ジェットキューブ)」から発生される大小の泡を含んだシャワーの湯水のことだ。

※MPF・・・異なる物質が混ざり合って流動する現象のこと

タカラベルモント 下川氏

この大小の泡は、それぞれに役割があります。

・大きい泡は「髪を掻き分ける」

・小さい泡は「汚れを吸着させる」

大小の泡を同時に発生することで、汚れをしっかり落とすことができ、心地よいシャンプー体験を提供することができるのです。

※「大きい泡」と「小さい泡」の役割イメージ図

省スペース設計でランニングコストなし

JETCUBEは、シャンプー台脇に設置して使用する非常にコンパクトな機器。

活泡泉を発生させたいときだけスイッチを入れる仕様のため、省スペースで手軽に導入できる。

炭酸泉発生機のように炭酸ガスボンベを必要としないため、タオルボックスサイズの省スペース設計を実現。

ガスボンベの交換が必要ないため、電気代と水道代以外はコストがかからないのも魅力だ。

ボブログ編集部実録「これが顧客満足と生産性UPを両立させる秘密だ!」

動画でもレポートしたが、JETCUBE体験でボブログ編集部が感じた「活泡泉」を用いるメリットは3つ。

ボブログ編集部

活泡泉を体験して感じたのは、心地よいシャンプー体験時短のどちらも叶えるだということ。

実際に体験して感じたメリットを「顧客視点」と「生産性向上」の側面からまとめてみました。

①シャンプー時間が1/3に!

JETCUBEを使って薬剤を流すと、通常の1/3の時間でお流しが完了する。

◇顧客満足のポイント・・・シャンプーマッサージとは反対に、薬剤を流す時間は短い方が満足度が高まる。

◇生産性向上ポイント・・・シャンプー時間を大幅に短縮できる。

②心地よいブクブク感

加圧された勢いのある活泡泉が体感性を向上し、より満足感が高まる。

◇顧客満足のポイント・・・リズミカルな泡の刺激とブクブク感が心地よい。

◇生産性向上ポイント・・・短い時間で大きな価値を体感できる。

③汚れの落ち方が違う

大小の泡と水圧で、短時間のシャンプーながらも汚れをしっかりと落とすことができる。

タカラベルモントのテストデータでは、スタイリング剤が多くついた髪はこれだけ(写真)の汚れがJETCUBEによって落とされたという。

◇顧客満足のポイント・・・頭皮で大小の泡を感じることができ、汚れが落ちている実感を得られる。

◇生産性向上ポイント・・・髪や頭皮をいたわりながら汚れを落とすため、ヘアカラーやパーマメニューの質が高まる。

ボブログ編集部

今や顧客満足生産性向上はどちらも外すことができないポイント。

その両方を叶える「活泡泉」はまさにシャンプー革命と言えそうです!



モコモコ泡で洗う、新メニュー提案

タカラベルモント 下川氏

活泡泉の実力を体感いただいたところで、さらなるメニュー提案があります!

サロンでメニュー化しやすいモコモコ泡のシャンプーメニューをご紹介します。

【モコモコ泡の新シャンプーメニュー】

・JETCUBEをつなぐだけでメニュー化しやすい
・単価UPが見込める

数秒で高付加価値を生む、2Stepプロセス

Step1/シャンプー剤をシャンプーボウルに注ぎ、JETCUBEをON。
Step2/ゆっくりシャンプーヘッドを動かしてホイップ状の泡をつくる。
ここまでキメの細かいホイップ状の泡が完成。

このモコモコ泡を頭皮につけてマッサージすると癒し効果は倍増!

つなぐ“だけ”で、メリット“だらけ”

体験レポートを経て感じた「JETCUBEによるメリット・デメリット」をまとめた。

メリットは、顧客体験メリット・サロン導入メリットのどちらも含めると9つに上る。

【JETCUBEのメリット】
①顧客の心地よさUP
②シャンプー施術を時短できる
③省スペースで設置できる
④頭皮の汚れが落ちて、他メニューの施術がしやすい
⑤どんなメニューとも組み合わせ可能
⑥導入しやすく、シャンプー台につなぐだけ
⑦新メニューの提案もしやすい
⑧客単価UPも可能
⑨ランニングコスト不要

【JETCUBEのデメリット】
①導入時に初期費用がかかる

ボブログ編集部

デメリットを凌駕する量のメリット量で、シャンプー台に「つなぐだけ」でここまでメリットが盛りだくさん! であることがわかりました。

少ない手間で、シャンプー施術に大きな付加価値をもたらす「活泡泉」。

タイムパフォーマンスの向上に寄与する、時代にあったシャンプー革命の起爆剤となりそうだ。

YAHAGI
執筆者
YAHAGI

ほぼ毎日WEB記事、ときどき単行本。

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