【決算調査】理美容室の売上高ランキング

『日経MJ(日本経済新聞)』紙が「第41回 サービス業調査(売上高ランキング)」を公表した。
これにより2022年8月〜23年7月に決算期を迎えた大手理美容サロンの年商が明らかとなった。

日経MJによると、理美容業界は5.6%と2期連続のプラス成長の推測となった。
なおアルテサロンホールディングスは決算期変更のためランキングから除外となっている。

順位社 名部 門
売上高
(百万円)
前年度
比伸び
率(%)
決算月
阪南理美容(プラージュ)41,2945.9
キュービーネットホールディングス(QB HOUSE、FaSS)22,74610.6
3カットツイン(cut-A)11,7274.8
4AB&Company※9,84715.610
5エム・ワイ・ケー(イレブンカット)8,9001.1
6田谷(TAYA、Shampooほか)6,004▲7.9
7将軍ジャパン(クイックカットBB)4,1554.512
8※WAKAMATSU(HAIR’S GATE、理容サービスほか)4,126
モードケイズ3,890▲0.8
10アポロ(イン東京、アーベン)3,7474.0
11遠藤波津子美容室2,94710.5
12※芭里絵(フレンズ、アローズほか)2,2430.7
13ヤマノホールディングス(My jStyle,PLAZA HAIR)1,960▲1.6
14オオクシ(カットビースタイルほか)1,9362.3
15美的感覚集団美髪堂(Beautissiomo)1,55118.712
16uphoria(ユーフォリア)1,476▲5.9
17岩井文男美容室1,391▲2.0
18サムソンSophia1,0794.4
19ブランシェ(clarte、SAKURA HAIRほか)10327.6
20スカイ7822.110
売上高には婚礼関連を含む。WAKAMATSUは決算期変更したが変更後の2023年5月期の12か月の数字、23年6月に若松を含む3社を合併しパステルから社名変更、23年5月期は合併前の若松の数字。芭里絵は通販の売上を含む。

すべての企業が回答しているわけではないため、ランキングは参考。

サービス業全体では旅行を加えた37業種中、34業種で増収となり全回答企業927社のうち、9〜10月の2カ月で値上げを実施した企業は10.7%で、47.5%は1年前と比べて人手不足と答えた。