タカラ グッドデザイン賞は上質空間つくるチェア&ミラー

タカラベルモント株式会社(吉川 秀隆会長兼社長)が販売する「Smoå möbel(スモアメーベル)」が「2023年度グッドデザイン賞」を受賞した。

Smoå möbel(スモアメーベル)



本製品は、ヘアサロンでカットやカラーの施術を行う際に使用するチェアとミラーのシリーズ。
チェアは基本仕様を見直し、ステップの形態を変えることで、乗り降り時にステップが邪魔になるという長年の課題を解決。また、足を床に着いて座れるようになり、より寛いで過ごせるように。
ミラーはラウンド形状の鏡面を左右非対称にすることで余白が生まれ、優しくゆとりある空間を演出する。
ミニマルでありながら、さりげなく日常を彩る家具らしさを表現し、温かみや柔らかさのある上質な空間を作れるシリーズだ。


◆デザインのポイント

1.従来製品より座面高やミラーの高さを抑えたサロン家具で、安心感、寛げる居心地の良さを提供できる。

2.新開発のステップ付きチェアベースで、乗り降りしやすく、床に足を着けたまま落ち着いて座ることができる。

3.4つ脚と低い座面の椅子、サイズダウンしたミラーで圧迫感を減らしサロン家具のイメージを一新した。




グッドデザイン賞とは

「グッドデザイン賞」は、1957年に旧通商産業省によって設立された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク制度)を継承する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の運動。単にものの美しさを競うのではなく、産業の発展とくらしの質を高めるデザインを、身の回りのさまざまな分野から見いだし、広く伝えることを目的としている。世界でも有数の規模と実績を誇るデザイン賞として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加するとともに、よいデザインを社会に広める運動としても多くの人びとから支持される。