株式会社彦田(彦田勇哉代表取締役社長)は10月2日(月)、HIKOTA BEAUTY CONTEST2023(以下H.B.C)を開催した。
北陸の美容を盛り上げてきたこの歴史あるコンテストは34回目を迎え、今年から大きくリニューアル。モデルハントや衣装代、事前準備などサロン業務外での負担を懸念する声が多く聞かれるようになったことを考慮し、モデルについてのルール変更を実施。モデル部門のモデルは美容学生を中心に、主催者側が準備。当日のクジ引きで引いた初見のモデルをデザインしていくという、サロンワークの実力とデザインの瞬発力が問われる内容に。
モデルの抽選後、カウンセリングとメイクに40分、その後40分でカットとスタイリングする計80分。通常のカットコンテストで評価の対象になる”どれだけカットしたか”でもなく、”映えるモデルを連れてこれたか”でもない。究極の当日の似合わせを審査するコンテストは、カウンセリングから目が離せない内容となった。
審査後、審査員として参加した美容師たちから「参加者全員がビフォーからしっかり変わっているのはすごい。サロンワークの力を感じる」(山田千恵審査員)「こんなに難しい内容、本当にできるかと思ったけれど、結果的にすごく面白い内容になったし、参加者の人たちの熱量も高く充実していた」(山下浩二審査員)など賞賛の声が上がった。
他にウイッグカット、ワインディング部門とエリアサーキット北陸大会が同日開催。フォトコンテストであるHOKURIKU HAIRDRESSING AWARDS授賞式も同時に行われた。
なお、受賞者は以下の通り。