Ash杯 クリエイティブが爆発
作品撮影やコンテストに注力し、多くのクリエイターを輩出している美容室チェーン・Ash(吉原直樹会長兼社長)は、社内フォトコンテスト「2023 Ash杯」を9月5日、ナプラスタジオ(東京・新宿)で開催した。
450作品がエントリーした予選を経て、決勝に進んだのは150作品。自由な発想力と技術力が問われるこのコンテストはフリーテーマ。ウイッグを使って、自身の思いをデザインで表現する。
クリエイティブの分野で活躍する美容師・ヘアメイク・ジャーナル各社・社内のコンテスター達による審査が行われた。
吉原直樹会長兼社長は総評で、「最近の美容業界はビジネスやお金に目が行き過ぎて、美容本来の楽しさやおもしろ味を見出す若い美容師が減っていないか」と近年感じていた危機感をコメント。個性豊かに表現できるヘアデザインは千差万別であり、AI時代になっても必要とされるデザイン力を養うために、クリエイティブを爆発させることの必要性を伝えた。
受賞者と作品は以下の通り。
◆総合賞
◆デザイナーズ賞<ゲスト審査員>
・SNIPS 由藤 秀樹 賞
・Legare 木村 重成 賞
・ヘアメイクアップアーティスト 工藤 ゆか 賞
・uvrir 長田 倫子 賞
◆デザイナーズ賞<Ash審査員>
◆ジャーナル・月刊BOB賞