環境省主催のSDGsセミナーに牛尾氏

環境省主催の「グッドライフアワード」2023が9月1日にオンライン開催する。
「グットライフアワード」とは、今期11年目の環境や社会によい活動を応援するプロジェクトで、ローカルSDGsを体現し地域循環共生圏づくりにつながる世の中の取り組みを表彰している。

歴代表彰団体から3団体が実施事例を紹介し、ローカルSDGs活動の始め方を学べるセミナー「グッドライフギャザリング」が行われる。
今回のテーマは、「環境と社会をつくるソーシャルスタートアップ 〜Woman in Action for Local SDGs〜」。

受賞取組ゲストのひとりとして登壇するのは、一般社団法人ステップボーンカット協会・特許技術ステップボーンカット発案創始者である牛尾早百合氏。

【ステップボーンカットとは?】

従来のカットとは異なる“ブロックごとに髪を積み上げる”形式の精密な展開図で、人それぞれの骨格や顔の形に合うように調整する小顔補正カット。形状記憶のためブラシやヘアアイロンの必要がなく、省エネが期待されている。

牛尾氏は「髪は生きている、熱を髪にあてるとかわいそう」という思想のもと、ドライヤーなどの使用が当たり前の従来のカット方法に疑問を持ち、ステップボーンカットを考案し特許技術を取得。また、自サロン以外の技術者育成にも力を入れ、プロ理容師向けの認定講座を全国や海外で開催。1,000名以上の認定スタイリストの育成に携わっており、認定を持つ理美容室から顧客にカットの利点が伝わり、ドライヤーレスにつながる仕組みを創り出した。
ステップボーンカットは地球環境保護の意識向上に貢献している。

本イベントは誰でも参加可能。
今年の夏は、環境問題や社会問題の解決につながる取り組みに触れて、地球の尊さを再認識。

是非、グッドライフギャザリングで「人や自然に優しい技術を通じて美しい地球を守る」という牛尾氏の想いとステップボーンカットの可能性について、深く知り考えてみてはいかがだろうか。