フジシンJC 4年ぶりリアル開催

株式会社フジシン(遠藤一徳社長)は6月6日、横浜市中区の横浜武道館で「JAPAN CUP HAIR DESIGN CONTEST2023」を開催した。

歴史を重ねてきた同コンテストは、今大会で42回目を数える。コロナ禍で2019年からリアル開催は難しかったが、2021年には動画によるビフォーアフターコンテストのオンライン配信、昨年はオンラインのフォトコンテストで授賞式をライブ中継するなど、新しい試みを行ってきた。

4年ぶりのリアル開催となったクリエーションのテーマは、「IDENTITY 自己表現に許可はいらない」。モデルの性別を問わず、カット&セットで個性や自己表現を最大限生かしたクリエイティブデザインを表現する。

密にならないよう審査にも工夫され、2グループに分けて時間差で審査した。今回は渚(i.)、沢井卓也(jurk)、照屋寛倖(in chelsea)、SAKURA(Cocoon)、原田 忠(SHISEIDO)(敬称略)の5名が審査。

遠藤社長は閉会式で「1回目からこのコンテストに参加いただいたレジェンドの方にも今日、会うことができた。ようやく4年ぶりに開催できて、顔を合わせてできる喜びを実感している」と語った。

なお、受賞者は以下の通り。

第3位/服部翔太(blanc)

準グランプリ/東方 舜(M.SLASH AVEDA 自由が丘)

グランプリ/山本光太(KENJE terrace at FACE)