ミルボンが選ぶショートフィルム

株式会社ミルボン(佐藤龍二社長)は昨年度より、米国アカデミー賞公認、日本初・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(以下、SSFF &ASIA)」とともに、上映作品の中からもっとも「美しさ」を体現するショートフィルムを表彰する「MILBON BEAUTY AWARD」を設立した。

第2回表彰作品として、昨日6月6日に開催されたSSFF & ASIA 2023オープニングセレモニーにて、スウェーデンのグスタフ・エージェルストランド、オーサ・エクマン、オスカー・ヘディン・ヘッテバーグ、アンデルス・テイゲンの4名による共同制作作品『さようならまでの時間/LIVE TILL I DIE 』への授賞を発表した。

本作は、ミルボンの公式webマガジン「Find Your Beauty MAGAZINE」で展開中のショートフィルム配信プロジェクト「MILBON BEAUTY MOVIES」にて公開中だ。
https://www.milbon.co.jp/fyb-magazine/mbm_livetillidie/

・MILBON BEAUTY AWARD授賞作品 『さようならまでの時間/LIVE TILL I DIE 』

監督:グスタフ・エージェルストランド、オーサ・エクマン、オスカー・ヘディン・ヘッテバーグ、アンデルス・テイゲン

ストックホルム郊外の国営の老人ホーム。祖母の死を嘆き続ける心優しい介護福祉士モニカと、家族のいない99歳の入居者エラの間に、深い絆が生まれる。高齢者介護の難しさと可能性を描いた、人生を肯定する感動作。


23:46 /スウェーデン /ドキュメンタリー /2022

【受賞理由】株式会社ミルボン 代表取締役社長 佐藤龍二
「さようならのその時まで自分らしく・美しくいたいと思う気持ち、そこに寄り添う伴走者、どちらもかけがえのない存在です。この作品では、両者の深い絆が一人の女性の最後の時間を美しく彩る様を、優しい眼差しで描いています。

一人ひとりの人生に“さようならまで”寄り添うというのは、介護福祉士だけでなくミルボンのパートナーである美容師・美容室も同じです。美容室とともに人々の美しい生き方を応援する企業として、この作品をMILBON BEAUTY AWARDとして選ばせていただきました」

【受賞コメント】

「受賞をとても光栄に思っています。ミルボンさんの『美』を体現するメッセージを表すものとしてこの映画が選ばれたことは本当に嬉しいです。なぜならば、この作品は、登場人物の外見の美しさだけではなく、内面の美しさや幸福を描いたものだからです。選んでいただいてありがとうございました」