発表会でヴェールを脱いだ新スプリナージュ

株式会社アリミノ(田尾大介社長)は、低刺激処方の新ライン「モイストヴェール」を追加した新スプリナージュのプレス向けリニューアル発表会を、5月30日にMIL GALLERY JINGUMAE(東京都・渋谷区)で開催した。

7月5日の発売に先駆け『モイストヴェール』の魅力を体感・実感してもらうために催された同発表会には、美容インフルエンサー・美容ライター・美容ジャーナル65名が集まり、会場の至るところに吊り下げられたヴェール状のバナーや白亜のディズプレイが満員御礼の会場の熱気を程よくクールダウンしていた。

今回、新ラインのモイストヴェールを追加してスプリナージュをフルリューアルするにあたり、同社は独自に調査を行った。

“肌の不調を自覚している女性”の割合は8割。また敏感肌の人がシャンプー/トリートメントを選ぶ際には、“仕上がり感”を重視していることがわかった。また敏感肌の悩みには「カラー後の頭皮にかゆみやツッパリを感じる」「季節の変わり目に頭皮がかゆくなりやすい」などが多く挙げられた。そうした敏感肌の悩みに着目して低刺激処方の新ラインナップ「モイストヴェール」を追加するに至った。

このモイストヴェールには古くから肌のケアに使われてきた美容成分「シコン(*)」を配合。成分が元来有している色=淡いピンクが印象的で、スキンケア発想の美容成分を配合することで、低刺激でありながら髪の芯まで潤いを浸透させる処方となっている。

(*) ムラサキ根エキス。ムラサキという植物の根から取れる抽出エキスで、その魅力的な色味から古来より繊維の染色に用いられてきた歴史がある。生薬や傷薬などにも用いられ、創傷治癒効果、殺菌効果等が特に知られている。

またこの日はオーガニックのスペシャリスト、美容家の吉川千明氏を迎えてのトークセッションもあり、同製品の開発担当者・研究担当者を交えて美容成分「シコン」を配合したモイストヴェールの贅沢な処方と使い心地をプレゼンテーションした。

吉川千明氏/美容家・オーガニックスペシャリスト。植物・美容と更年期ケアを専門とし、コスメのみならず食・女性医療・漢方・植物療法・ナチュラルでヘルシーな女性のライフスタイルを提案。90年代よりオーガニックコスメと植物美容を日本に広げたナチュラルビューティの第一人者として活躍。 2000年、産婦人科医 対馬ルリ子医師との出会いを機に「女性の健康啓発」に関わる。02 年から始めた「女性ホルモン塾」は20年間で通算160回を数える。

発表会終了後、来場者は会場内に設置したシコンをはじめ同製品のキーとなる原料成分に直に接し、新製品のパッケージデザインや香りなどを楽しんでいた。