資生堂美容技術専門学校は11月8日、66期生による技術発表会「技術発表会2025 SHISEBI HAIR & MAKE UP SHOW」を開催した。同イベントは、2年間の学びの集大成として行われる恒例行事で、家族や関係者が見守るなか学生たちがステージ形式で作品を発表した。

前半は美容師科によるステージ。ヘアスタイリスト科（A・B・C）とビューティースペシャリスト科（D・E）の学生が、事前審査を経た作品をもとに各組ごとに設定されたテーマと演出で再構成し、ヘア・メイク・衣装を含めたトータル表現を披露した。モデルの動きや演出構成も学生自身が手がけ、技術力だけでなく表現力やチームワークも問われた。

続いて行われたのは、ビューティーコンサルタント（BC）科によるステージパフォーマンス。メイクアップを軸にした作品制作を展開し、衣装や立ち振る舞いを含めた総合的な表現で観客を引き込んだ。

審査員からは完成度や集中力の高さを評価する声が上がり、学生たちは限られた時間の中で培ってきた技術と経験を存分に発揮した。

入賞作品