TAYAが2026年ニューモード「ReClatique」を発表 クラシックを再構築し、装飾の時代へ

ヘアサロン「TAYA」を展開する田谷は、2026年度のニューモード「ReClatique(リクラティーク)」を発表した。NEW MODEは、TAYAが毎年掲げるブランドの創造哲学であり、全国のデザイナーが共有すべき“時代感と美意識”を象徴するコンセプト。
「ReClatique」は、“Re(再構築)”と“Classic(古典)”を融合させた造語。クラシックの本質的な価値を見つめ直しながら、現代的な感性と融合させることで、静かなインパクトを放つスタイルを提案する。TAYAクリエイティブチームは「混沌とした時代だからこそ、装飾性や個性のある表現が求められている」と語る。
発表に合わせ、美容ディーラー・ガモウの協力のもとヘアショーを恵比寿ガーデンホールで開催。全国のTAYAサロンから選抜された20名のヘアデザイナーが出演し、約500名の観客を前に4つのステージでパフォーマンスを披露した。
ステージは「クラシックに潜む違和感」をテーマにしたセットステージ、「クラシック・フェミニン」を表現したファッションステージ、「フェアリー・グランジ」で幻想的な世界を描いたストリートステージ、そしてメインのニューモードステージでは「ReClatique」を象徴するデザインが登場。ファッションステージ、ストリートステージでは「アオイワナカ」や「モトナリオノ」など、ファッションデザイナーとのコラボレーションも行われ、ヘアとファッションの境界を越えた表現が繰り広げられた。
