
ヘアケアメーカーのアリミノは10月21日、総合クリエイティブイベント「ウルトラシナジー2025(ULTRA SYNERGY)」を国立代々木競技場 第一体育館で初開催した。初開催となるパーマデザインコンテスト「デザイナーズコンテスト」では、「NB ACADEMY A.C.T」の川崎菜緒さんと「QUQU」の高橋太朗さんが最優秀賞に輝いた。
同イベントはこれまで同社が2004年から開催してきたコンテスト「フューチャーズロード」を刷新し、美容師・学生・異業種クリエイターが共鳴し合う新しい総合イベントとして誕生したもの。「デザイナーズコンテスト」に加え、第20回を迎えた学生部門「フューチャーズロード“スチューデントカップ”」、異業種クリエイターとのコラボによる「コラボレーションステージ」、そして30周年を迎えた「アリミノ フォトプレゼンテーション2025」の授賞式も同日開催され、約3000人が来場した。
.webp)
「デザイナーズコンテスト」ではテーマを「Rebuild the perm(パーマを再構築する)」を掲げ、全国から63名がエントリー。パーマ表現にフォーカスした独創的なスタイルが会場で披露された。審査員は内田聡一郎(LECO)、河原木佑弥(DaB)、菅野久幸(MINX)、夏琳(apish)、坂狩トモタカ(SHEA)、SAKURA(Cocoon)、サノマサヒト(nanuk)、山下純平(hodos)の8名が務め、それぞれの名を冠した審査員賞も設けられた。
「コラボレーションステージ」では、5つのサロンがジャンルの異なるクリエイターとタッグを組み、ヘアショーを披露。フローリストやファッションブランド、映像クリエイターなど多彩なコラボによる演出が繰り広げられ、それぞれの感性が交差するステージで観客を魅了した。
