〈SHIMA HAIR SHOW〉継承される哲学と“iconic”な存在

SHIMAと株式会社ガモウは10月28日、東京・恵比寿の恵比寿ガーデンホールで「SHIMA LIVE HAIR SHOW 2025」を開催した。

冒頭で嶋 香緒里社長は、今年のテーマである“iconic” (アイコニック)について言及。“iconic”な約300名のスタッフは日々、個性やヒットヘアを発信し続け、 SHIMAは世界が認める“象徴的”なサロンとなった。その背景には、創業者・嶋 義憲のトップランナーであり続けるための哲学がある。

9月に発売した『The Philosophy of SHIMA』には、これまで過去を語ってこなかった嶋 義憲氏の哲学が詰まっており、「常に今を超えていく」思考は、これからもSHIMAの指針であり続けると言う。

続く、HAIR SHOWは4つのステージで構成。ステージに立った31名のスタイリストのうち、12名が初ステージとなった。

●1st STAGE 「I ♡ music」
PUNK、HIPP HOP、ROCK、POP、K-POP、J-POP、REGGAE、TECHNOの8つの音楽ジャンルがSHIMAのヘア&ファッションと融合。観客はBGMとモデルのヘアデザインを重ね合わせながら想像を膨らませ、8ジャンルの世界観を楽しんだ。


●2nd STAGE 「PREPPY」BOY

トレンドのPREPPYスタイルをSHIMA流に80s、90sの音楽にのせてアレンジ。バリエーション豊かなスクールボーイがランウェイを闊歩した。


●3rd STAGE 「PREPPY」GIRL

続いてスクールガールも登場。10名のスタイリストがロングヘアの華やかなPREPPYガールを仕上げ、3rdステージのラストでは、スクールボーイとスクールガールがペアでウォーキング。ライフスタイルや人物像が明確な説得力のあるステージとなった。



●4th STAGE YUYA NARA&次世代ニューカマー
今年は奈良裕也アートディレクターとともに、高殿七海クリエイティブスタイリスト、杉江龍彦スタイリスト、増田侑愛スタイリスト、新井萌那スタイリストの4名が登壇。

アーティストの歌代ニーナをモデルに圧倒的な世界観を創り上げたのは、ステージのセンターでビッグシルエットを仕上げた奈良裕也アートディレクター。

ブラシでボリュームを出し、ビッグシルエットをつくる奈良さん。

4名のスタイリストのモデルは、ブラウンのコスチュームで統一感を持たせつつもラグジュアリーなロングヘアで存在感を放った。


会場前には特設ブースが設けられ、SHIMA創業者 嶋義憲・著の書籍『The Philosophy of SHIMA』(髪書房刊)、「PICKY THE SHOP」オリジナルグッズや、SHIMAのヘアケアプロダクトが販売された。閉演後、嶋 義憲氏のフィロソフィーに触れようと、『The Philosophy of SHIMA』の販売ブースには長蛇の列が見受けられた。

The Philosophy of SHIMA  SHIMA 創業者 嶋 義憲
The Philosophy of SHIMA 
SHIMA 創業者 嶋 義憲
5,500円(税込)
常にトレンドの先頭に立ち、美容界に新しい風を吹き込んできたSHIMA創業者、嶋義憲。 揺るぎない美意識と挑戦を重ねてきた姿、そのすベての始まりとなった原点が、初めて本書で明かされる。

・発売日:2025年9月20日
・A4判変形/88ページ

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