
ヘアサロン「TAYA(タヤ)」は10月14日、ヘアショー「ガモウ クリエイティブへアショー2025(GAMO Creative Hair Show)」を恵比寿ガーデンホールで開催した。テーマに掲げたのは、「Re(再構築)」と「Classic(伝統)」を融合させた造語「リクラティーク(ReClatique)」。クラシックを現代的に再解釈し、新たな美の形を提案した。
ステージはストリート、ハイファッション、ニューモード、ヘアセットの4部構成。約500名の来場者が見守る中、TAYAのクリエイティブチームが未来へとつながるヘアデザインを披露した。
セットステージ
セットステージでは「クラシックに潜む違和感」をテーマに、ボリュームのあるアップスタイルを披露。空気を含ませるような繊細な手さばきで、重厚さと軽やかさを共存させた。


ファッションステージ
ファッションステージでは、フェミニンでロマンチックな衣装にデザインカラーを合わせたモデルが登場。柔らかなオレンジのショートヘアをバリカンでサイドを刈り上げ、都会的に仕上げた。衣装はファッションデザイナーのアオイ ワナカ(AOI WANAKA)とコラボレーションした。


ストリートステージ
ストリートステージは「フェアリー・グランジ」をテーマに、スモーク演出で幻想的な世界を表現。軽やかなレイヤーカットと淡い髪色の組み合わせで儚さを表現し、レースやパールを飾ったお団子ヘアで可憐な印象を加えた。


ニューモードステージ
ニューモードステージでは、タイトなショートやパーマスタイルでクラシックの再構築を体現。カットラインとウェットな質感で構築的なシルエットを描き、「リクラティーク」のコンセプトを象徴するステージとなった。



