クオレは9月8日~9日、「クオレグランドフォーラム2025」を神戸ポートピアホテルで開催した。国内外から優良取引サロンを招待し、2日間にわたり行われた同イベント。表彰式をはじめ、メイクアップステージ全国決勝大会や外部講師を招いての講習会などが行われ、会場には国内外から約360名が集まった。

1日目には、激戦をくぐり抜けたメイクアップスタイリストの頂点を決める「第28回メイクアップステージ全国決勝大会・表彰式」や、年間実績に基づいた上位成績サロンを表彰する「2024クオレ販売コンクール」が行われた。
冒頭、挨拶に登壇した木下英司社長は、「コロナ禍や人口減少の影響で美容室のスタッフ数が減っている現在において、弊社の役割は単なる『化粧品の提供』にとどまらず、エイジングケアや健康の大切さを広い視野を持って提案すること」と語った。
今年のメイクアップステージのテーマは、「Utility & Elegance~機能美と芸術美の融合~」。個性豊かな12名の精鋭が、思い思いの「美」を35分間で表現した。

栄えあるグランプリに輝いたのは、ゴットカンパニー(愛知県)・淺野里音さん。準グランプリはodd-jobs(広島県)・沖野愛恵さんが受賞。また、審査員特別賞はHair salon TOYAMA(鹿児島県)・岡本 遥さんが受賞した。
これまでスキンケア・ヘアケアをはじめとする化粧品を通し、女性の美と健康を支え続けてきたクオレは、今年で創業60周年を迎える。これからも美容室を支えながらともに歩み、かたい信頼関係を築いていくだろう。