JABSが能登半島地震の被災3自治体に義援金を贈呈 残額は今後の支援活動へ

左から能登町 金七祐太郎議長、能登町 大森凡世(かずよ)町長、JABS 池田理事、白山市議会議員 池元 勝先生 

美容業界の政策提言を行う「JABS(日本美容サロン協議会)」は、能登半島地震の被災地支援として全国から募った義援金401万508円のうち、珠洲市・輪島市・能登町に各100万円を贈呈した。残る101万508円については、今後予定されているボランティアヘアカット活動などに充てる方針だ。

義援金は、全国の美容サロンや賛助会員企業、関係者から集められたもので、活用にあたっては被災地の声を反映し、JABS理事会で協議のうえ決定された。

3月13日には、能登町役場にて大森凡世町長と金七祐太郎議長に、JABSの池田理事より義援金100万円を手渡し。3月27日には珠洲市役所と輪島市役所を訪問し、珠洲市の泉谷市長・番匠議長、輪島市の坂口市長・大宮議長にそれぞれ贈呈した。各地での贈呈には、調整役を務めた白山市議会議員の池元勝氏も同行した。

JABSでは今後も、被災地域への支援活動を継続していく意向を示し、義援金の使途についても随時報告するとしている。