ガモウ主催のヘアショーはドラマ仕立て。“イカゲーム”や“踊る大捜査線”のモチーフも

ガモウは2月25日、「ザ ヘアショー 2025(THE HAIR SHOW 2025)」をフジテレビ湾岸スタジオで開催した。今年は6サロンが参加し、ダンスパフォーマンス、人気ドラマシリーズやJ-POPのトレンドを取り入れた一体感のある演出で、来場者を魅了した。出演サロンは、「ユニックス(UNIX)」、「オニキス(ONYX)」、「シン(syn)」、「ノーウェ(NOUe)」、「シオン(shion)」、「フィフス/サンク(fifth/cinq)」。

ショーは3部で構成。オープニングアクトでは、ボリュームのある衣装と変形した耳が特徴的で、まるで異世界から舞い降りてきたようなダンスを披露。続く紹介VTRでは、TVドラマ「踊る大捜査線」のオープニング曲が響きわたる。作品をオマージュし、各サロンを“○○罪”と紹介し、会場の期待はピークに達した。その後、ヘアショーへと続き、サロンごとの個性を活かした技術と演出を披露。ステージは客席との距離も近く、観客を惹きつけた。

ユニックス(UNIX)

オニキス(ONYX)

「シン(syn)」

神聖な音楽でスタートし、会場の空気を一変。2体のモデルは、黒髪とデザインカラーで、両者リアルカットとスタイリングで変化を生み出した。

ノーウェ(NOUe)

赤いチュールをハサミで裁ち切り、その場で衣装を創り上げた。

シオン(shion)

藤井風「まつり」に合わせ、同サロンメンバーから「よっ!」などの声があがり、出演者からは笑顔も。

フィフス/サンク(fifth/cinq)

学生や出演者サロンのスタッフも多く来場しており、参加人数は約320 人。業界で働くと訪れることの少ないフジテレビ。今イベントは、会場の特別感とサロンごとの個性を活かした技術を、旬のトレンドを取り入れた演出により見事な融合で引き出していた。