北海道の美容ディーラー「菊地」の菊地浩市会長が死去 全美商連理事長としても尽力
北海道の美容ディーラー「菊地」の菊地浩市会長が、2月17日に死去した。64歳。かねてより病気療養中だった。葬儀は社葬として執り行われる。
菊地会長は大学卒業後にタカラベルモントでの勤務を経て、家業である菊地に入社。 創業者である父・菊地吉幸氏の跡を継ぎ、二代目社長として事業を拡大。北海道を拠点に美容ディーラーとして業界の発展に尽力し、サロン経営者との信頼関係を築きながら、教育や支援に力を入れてきた。
近年は次世代への事業継承にも注力し、「100年企業」を目指すビジョンを掲げていた。
また、全国美容用品商業協同組合連合会(全美商連)の理事長も務め、業界の発展に寄与。2022年に開催された第9回アジアビューティエキスポ(ABEX)では大会会長を務め、コロナ禍においてリアルとオンラインのハイブリッド開催を成功させた。同エキスポには2日間で3万人を超える来場者が訪れ、美容業界の再興に大きく貢献。今年6月に大阪・関西万博に合わせて開催される「第10回アジアビューティエキスポ」でも大会会長を務める予定だった。
ボブログ編集部一同、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
葬儀詳細
通夜:2月20日(木)19時
葬儀:2月21日(金)10時(出棺11時)
式場:やわらぎ斎場 センティア28
住所:札幌市中央区南2条西8丁目12-1
喪主:菊地浩子