タカラベルモントは2月5日、自動シャンプー機器「アクアポッド（aqua pod）」と専用の洗浄美容液「クレンズセラム（cleanse serum）」を発売した。水流による洗浄機能と美容液の相乗効果で、頭皮を爽快に洗い上げながら髪のうるおいをキープする仕組みを採用。シャンプー施術の効率化と美容師の負担軽減を目的とし、サロンに新たな価値を提供する。本体価格は144万円、クレンズセラムは6,000円（2,000mL）。

「アクアポッド」は、直進性の高い水流が頭皮に直接届く構造で、余分な皮脂や汚れを効率よく洗浄。100本以上の水流が頭全体を包み込み、手洗いでは得られない爽快感を生み出す。専用の「クレンズセラム」を併用することで、セラミド配合の洗浄成分が頭皮と髪を保湿し、摩擦を抑えた洗い上がりを実現する。

ヘアカラー施術後の乳化工程を必要とせず、カラー剤を効率的に洗い流せる設計も特徴。さらに施術時間の短縮や技術を均質化でき、サロンの生産性向上に貢献する。

スタッフの負担軽減にも配慮し、長時間のシャンプー施術による手荒れや腰痛のリスクを低減。後方・サイド両方のシャンプー施術に対応し、リアシャンプーでも快適な施術環境を整える。寝心地を追求したジェルクッションや、直感的な操作が可能なパネル設計を採用するなど、サロンワークの効率化と快適性を重視した設計だ。