中野製薬株式会社（中野孝哉社長）は、同志社中学校（京都府）で実施されている「学びプロジェクト」に参加する生徒を対象に、早期から美容師の価値や美容の楽しさを体験してもらうことを目的とした講義を３月14日に開催した。

「学びプロジェクト」とは、多種多様な職業から講師を招き、生徒に将来についての幅広い視野を持ってもらうことを目的とした選択制の授業だ。今回、その一環で開催された同講義では美容の楽しさや美容師のもつ価値を、職業解説やヘアカラー剤の塗布体験、ヘアスタイリング体験などを通じてを学生に触れてもらう。
これにより、中高生の美容意識を早期から醸成し、将来的に美容への投資金額や美容業界で働く人材の増加につなげる狙いだ。

今回受講した生徒からは「（美容師のことを）見た目が変わることで人に自信を持ってもらえる素敵な職業だと感じました」「実際に自分で毛束を染めてみると思ったよりも難しく、簡単に施術しているように見える美容師さんはすごいと思いました」など、美容や美容師に対するポジティブな声が多かった。また、ヘアスタイリングを初めて体験した生徒が周囲からの“かっこいい”といった肯定する声を受け、新しい自分の姿に照れながらも笑顔を見せるといった、“美への目覚め”を目の当たりにする場面もあった。