AVEDA上陸20周年を祝う

高機能ヴィーガンヘアケアブランドのアヴェダが3月15日、東京都品川区の寺田倉庫で「HAIR REIMAGINED ARTISTY & BEYOND」と題し、ヘアショーならびにアヴェダの世界観を体験できるエクスペリエンスエリアを設置したイベントを開催した。

特別に設置されたエクスペリエンスエリアではスカルプチェックやアヴェダ商品を使ったスタイリング、天然香料を選んで調合するオリジナルアロマ制作などの多くの体験ブースが設置され、美容師以外にも多くの著名インフルエンサーたちが訪れた。

同日夜にアヴェダアーティストたちによるヘアショーを開催。冒頭に(株)アヴェダサービスの蒲生茂会長が登壇。アヴェダとの出会いや時代を先取りする考えに共鳴した経緯などについて語った。

ショーはシニアバイスプレジデントであるアントワネット・ビーンダース氏からスタート。日本を敬愛し、イッセイ・ミヤケのA-POCシリーズからインスパイアされたというヘアピースを披露し、イマジネーション豊かな先鋭的なルックをつくり上げた。

続いて、クリエイティブディレクターのMasa Honda氏が率いるチームジャパンが登壇。「月」をバックに、ファンシーでピースフルなショーを繰り広げた。

他にネイサン・ヤズベック(オーストラリア)氏、アラシ・ウォン氏(台湾)、Jung Jae-Myong(韓国)など、グローバルアーティストたちが刺激的なルックを披露した。

途中、席に密かに設置されていた打楽器を使って、来場客たちを巻き込んだリズムメイクで一体感を演出。「アヴェダは1つのチーム」をハーモニーで体現し、使用されたマラカスやベルはお土産として来場者たちにプレゼントされた。

最後に、ヘアカラーのアーティスティックディレクターであるイアン・マイケル・ブラック氏が登壇。短時間で効果的なカラーセクショニングニングを使ったクリエイティブなルックを制作。濃淡で見せるピンクとブルーの鮮やかな発色はオーガニックでありながら多彩な色表現が可能なアヴェダカラーを体現するもの。なお、このセクショニングなどのノウハウは来場者にYouTubeで限定公開中。

16日にはイアン・マイケル・ブラック氏によるヘアカラーワークショップ、Masa Honda氏によるカット&スタイルのワークショップが行われた。

今年はアヴェダ日本上陸20周年の年ということもあり、海外ゲストも多く訪れ、アヴェダがかかげてきたミッションや世界観を再確認できる大きなイベントとなった。