未来志向の美髪革命「ラブクロム」が描く、環境と性能の共存
美髪コームで知られるラブクロム(LOVECHROME)が、環境負荷を軽減しながら高性能を追求した新製品「バングスコーム」を発表した。
1963年創業のラブクロム製造工場は、60年以上にわたって水を汚さずに高品質な製品を作り続けてきた。新商品「バングスコーム」では製造工程で発生する端材をリサイクルし、環境への影響を最小限に抑えている。その結果、持ち手部分の色味には個体差が生じるものの、これは環境に配慮した証であり、コーム部分の強度や品質には一切の妥協をしていない。
新たに採用された「RP(Recycled material Plating)」技術は、リサイクル素材を使った次世代型プレーティング加工で、一般的な塗装技術に比べて環境負荷を大幅に軽減。製造工程で使用された水に含まれる希少素材を回収し、再利用することで、持続可能な製造サイクルを実現している。また、排水の一部を純水化して再利用することで、水の循環にも貢献している。
またラブクロムでは、直営店舗で使用済みヘアコームの回収を実施し、工場内でリサイクルを行っている。プラスチックや希少金属などの素材を分別し、再利用する独自のリサイクルシステムを構築。これにより、資源の無駄をなくし、製造過程で発生する廃材も最大限に活用する取り組みが進められている。
新たな「バングスコーム」は、ラブクロムの環境意識と製品性能を両立させたものであり、美髪ツールの新たなスタンダードとして、美しさとサステナビリティを求めるユーザーに向けて登場する。