新ECプラットフォーム「ビューティースキャンダル」デビューで競争激化か

「ビューティースキャンダル(BEAUTY SCANDAL)」は9月30日(金)、美容師やサロン業界向けの新たなECプラットフォームを立ち上げる。さらに、サロン専用の「ビューティースキャンダル プロ(BEAUTY SCANDAL PRO)」も11月1日よりスタート予定だ。

「ビューティースキャンダル プロ」では、美容師が厳選したプロフェッショナル向け商品や新サロン専売品に加え、業界向けセミナーや特化メディアコンテンツを提供する。また、顧客がサロンやスタイリストをフォローして購入を行うと、その売上がサロンに計上される仕組みを構築。顧客にはポイントが還元されるなど、美容師と顧客の双方にメリットのあるシステムを実現した。

さらに、一般消費者向け「ビューティースキャンダル」では、美容プロフェッショナルの推薦やアドバイスを基に商品選定でき、日常の美容体験をより特別にするためのコンテンツも用意する。

同社の木戸口里砂代表は「私たちは美容のプロフェッショナルが学び成長し、共有できる新しいECプラットフォームを提供することで、業界全体の持続的な成長を支援してまいります」とコメントしている。

提携企業には、インナーセンスアジア(Innersense Asia)を迎え、同社のプロフェッショナルヘアケアブランド「インナーセンス(INNERSENSE)」を「ビューティースキャンダル プロ(BEAUTY SCANDAL PRO)」で独占販売。また、スキンケアやメイクブランド「ハッコク(HAKKOKU)」「セルヴォーク(Celvoke)」「ヴィオニー(VIONEE)」なども展開予定だ。

新プラットフォームの誕生により、サロン市場に新たな価値が創出されるとともに、美容師と顧客双方にとってのメリットが期待される。