パリで世界一に挑むチャンピオンが決定「スタイル&カラートロフィ2024」
ロレアル プロフェッショナルは9月3日、ヘアコンテスト「スタイル&カラートロフィ2024」のジャンパン ファイナルを開催した。
決勝では、6名のファイナリストによる世界統一テーマ「ユートピア」の作品撮りによるコンペティションが行われ、遂に、世界のファイナリストと戦う日本代表が選ばれた。
今後は、各国代表の作品を集め、グローバルでセミファイナル審査がフォト審査で行われる。
ファイナリスト6ヵ国に絞られた、12月某日に「スタイル&カラートロフィ2024」のインターナショナルファイナルが6組のファイナリストで行われる。
グランドウィナー
大舞台を制したのは、「kakimoto arms(カキモトアームズ)」瀬川 史弥(せがわ ふみや)、今 悠香(こん ゆうか)のペア。
瀬川氏は、「何回も何回も挑戦して、やっと結果が出たので本当に嬉しいです。挑戦すること、結果が出なくてもやる、やらなくなったらだめだという自分の信念のもと、やり続けました。そして、今年は絶対優勝を勝ち取ると思い、今年とれなかったらこの挑戦はやめようと思っていたのですが、グランドウィナーを取ることがやっとできました。次はまた違う挑戦をし、よりお客様を喜ばせられるように、これからも頑張りたいと思います。」と受賞の喜びを語った。
シルバーアワード
「JURK (ユルク) 」朝日 美月祈(あさひ みつき)・Naoya(なおや) ペアが2位となるシルバーを受賞。
ブロンズアワード
「non finite (ノンフィニート) 」矢冨 カレン(やとみ かれん)・千々和 夕貴(ちぢわ ゆき) ペアが3位となるブロンズを獲得。
スタイル&カラートロフィ
1954年イギリスでカラーリングに特化したイベントとしてスタートし、その後開催国も世界規模に拡大。世界一を決める大会は毎年ヨーロッパ各地で行われている。
テーマ、ルールも世界統一で、クリエイティブを求めるもの、サロンワークに近い技術、美容師のスキルを幅広く問われ、優勝者は世界一の美容師の称号が与えられ、様々な制作活動に参加する。
ファイナリスト国に選ばれると、11-12月にパリで行われる世界大会の出場権が与えられ、優勝者には1万ユーロ相当の賞金と一流ヘアスタイリストトレーニングの機会が与えられる。