アルテの吉原直樹会長がポーランドの名誉記章「ベネ・メリト」を受章
美容室チェーンを約350店舗展開するアルテ ジェネシスの吉原直樹代表取締役会長が、国際舞台でのポーランドの地位向上に寄与した活動に対して、ポーランド共和国外務大臣より名誉記章「ベネ・メリト」を授与された。授章式は8月7日、駐日ポーランド共和国大使館で行われ、ポーランド共和国のヴワディスワフ=テオフィル・バルトシェフスキ外務副大臣が記章を手渡した。
アルテ ジェネシスは2014年からポーランドの日本学専攻の大学生に「サマープログラム」を提供し、インターンシップや短期留学の機会を通じて、日本の企業や文化についての理解を深める支援を行ってきた。これまでに22人の学生が参加しており、そのうち3名はアルテグループの社員として採用されている。
同社とポーランドとの交流は、2005年にポーランドの大手美容室チェーン「トレンディ・ヘア・ファッション(Trendy Hair Fashion)」との連携を通じて始まった。以来、撮影やコンテスト、ヘアショーなどを通じて、美容を媒介とした民間交流を続けている。
「ベネ・メリト」は、国際的なポーランドの地位強化に貢献した個人や団体に対して、ポーランド外務大臣から贈られる名誉記章で、アルテ ジェネシスの活動が高く評価された。また、2023年11月には駐日ポーランド共和国大使からも感謝状が贈呈されている。
今後もアルテ ジェネシスは、日本とポーランドの友好関係のさらなる発展に向けて取り組みを続ける予定だ。