BWJ名古屋に14,313人 247社が出展 セミナーが盛況
メッセフランクフルト ジャパンは7月29日から31日までの3日間、ポートメッセなごや 第1展示館でB to B向けの総合ビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」を開催した。
名古屋2回目となる同見本市には、韓国・スウェーデンからの海外出展者を含む247社(国内244社、海外3社)が、14,313名のエステティック、美容、ヘア、ネイル、リラクゼーションなどのビューティ業界関係者に向けて商材・サービス・施術の最新情報を発表。出展者ブースやラウンジでは、商材や製品を実際に手に取って商談する出展者と来場者で溢れていた。
◆3日間の総来場者は14,313名(昨年15,586名)
・7/29(月) 5,415名(昨年6,474名)
・7/30(火)5,026名(昨年4,902名)
・7/31(水)3,872名(昨年4,210名)
※来場者数はマルチプルカウント方式(同一来場者の3日間来場=3名としてカウント)
前回より出展エリアを拡大した会場には「コスメティック」「ネイル&アイラッシュ」「ヘア」「美容機器」に、新たに「フェムモア」「からだ+キレイ」「テイスティ」を加えた7つのゾーンが設置。
フェムケアやフェムテック関連ブースの「フェムモア」に出展したバンガードインターナショナルフーズ ヘルス事業部の遠塚谷郁子氏は、「今年1月に立ち上げた新規事業の紹介の場として出展した。自社の営業よりも効率よく新規取引先を開拓できるので、引き続き出展してビジネスを拡大していきたい」と期待以上の成果が。
昨年に続きコスメティックに出展したドクター・リアライズ マーケティング部統括の濵﨑裕美氏は「前回よりも小間数を増やして商談スペースを配置した結果、想定よりも100以上多くリードを獲得できた」と手ごたえを語った。
2年続けての来場となるティシュラー 代表取締役社長の中根史明氏は「年末に開業するフェイシャルサロン向けの製品を探しに来た。会場はゾーンごとに分かれているので目当ての製品が見つけやすく、そしてゆっくりと商談ができるので、3日間来場しても新しい発見があった。次回もぜひ来場したい」などの声が寄せらた。
特別エリア「NEXT」には東海地方でのビジネス進出を狙う28の出展者が自社ブランドを積極的に紹介。
エステティシャン・理美容師・ネイリストやサロン経営者向けのセミナーを「エステティックステージ」「ヘア・ネイル・アイステージ」「出展者プレゼンテーション」の3カ所で計33本開催。
各業界の最新情報や施術・マネジメントに役立つ情報を発信。特にLOWBALの山﨑健吾氏・ROISの高島一誠氏、REDEALの中村雄氏、GOALDの米田星慧氏のセミナーには、最新テクニックや情報を習得しようとする熱心な聴講者が大勢詰めかけた。
Yukimi氏のセミナーを聴講したネイリストの腰山満里嘉氏は「ネイルサロンの開業に向けて業界のトレンドや最新技術を取得するために聴講。これからサロンに活かせる技術を学べたので、大変参考になった」などの声が寄せられた。
大石佳奈氏(サロン経営コンサルタント)や星渉氏(作家/ビジネスコンサルタント)のサロン経営者向けのセミナーには600人以上がステージ周辺に集まり、コメントをメモする熱心な聴講者の姿で溢れていた。
次回の「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」は、2025年7 月14日(月)~16日(水)、ポートメッセなごや 第1展示館にて開催。その他各地で行われるビューティーワールド ジャパンの最新情報は以下で確認。
・公式ウェブサイト www.beautyworldjapan.com
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