美容室で「会話したくない」が半数以上 会話に関する意識調査を実施

リクルートの美容に関する調査研究機関「ホットペッパービューティアカデミー」が「美容室での会話に関する意識調査」を実施。結果を発表した。

調査は1年以内に美容室を利用した20〜49歳の男性500人と女性1500人の計2000人を対象にインターネット上で行われた。

報告によると、美容室で会話をしたいかという質問に対し「会話をしたくない」「あまり会話をしたくない」と答えたのが52.9%と、会話を望まない人が上まる結果となった。

また、美容師との会話をきっかけに「また行きたい」と思ったことがあるか聞くと57.2%が「ある」と回答。一方で嫌だった、つまらなかったという理由で「もう行かない」と思った経験を聞くと44.1%が「ある」と答えた。

もっとも「楽しかった」「役に立った」話題について男性は「趣味」(34.4%)に次いで「髪の悩みについて」(34.1%)が高く、「食・グルメについて」(31.3%)と「自宅での髪のケアについて」(29.1%)が続いた。女性は「髪の悩みについて」(51.5%)がもっとも高く、「自宅での髪の毛ケア」(45.1%)と男性と共通の話題がランクイン。男性1位の「趣味」(26.1%)は3位で以降は「食・グルメについて」(25.7%)、「美容や健康について」(25.0%)という結果となった。