シニアビューティ特化「えがお美容室」の技術本『シニア ベーシック』が発売

髪書房は5月30日に新刊「21日で学び直し シニアベーシック」を発売した。

21日で学び直し シニアベーシック えがお美容室
21日で学び直し シニアベーシック
えがお美容室
定価 4,950円(税抜価格 4,500円)

高齢化が進む日本において、全国的に「大人対応力」が求められるようになった。しかし大人化しているのっは“顧客”だけではなく、美容師も同じ。27歳が平均年齢と言われる美容師は、40代を超えるとこれまでのように売り上げ続けることが困難になり退職を余儀なくされるケースがある。

シニアビューティ特化のヘアサロン・えがお美容室は、高齢化が進むからこそ「美容師も顧客も“シニア”になってからが主役」と提唱する。80〜90年代に青春を過ごした、これまでの「おばあちゃん」とは違うニーズを的確に捉え、現代のシニアから圧倒的な支持を誇る。

『シニア ベーシック』では、えがお美容室が「今のシニア(60代以上)」に特化するために再構築したカット&ヘアカラー、パーマ技術をすべて公開する。スタイリストデビューするために習得したベーシックとは違う、シニアならではの「形・色・質感づくり」といったヘアデザインのすべてを網羅した。

白髪を隠せばいい、細毛やボリュームをカバーするフォルムになっていればいい、という「おばあちゃん対応」を捨てて、根本的な“ヘアデザイン”をシニアの視点で立ち返る。40代以上の美容師人生をもっと輝かせるためのリスキリングに最適な1冊だ。

えがお美容室は、2014年に東京・巣鴨にオープンした日本初のシニア世代専門写真館「えがお写真館」を起点に、ヘアサロン・セレクトショップ(洋服)・ネイルサロン・エステティックサロンを運営する「EGAO」ブランドの1つ。シニア世代のトレンドメーカーとして定着し、現在ではヘアサロン部門でフランチャイズ事業も展開。「今」のシニアの気分を解像度高くとらえた技術理論に定評があり、技術研修やロールプレイングなどの教育サポートにも力をいれる。