アルテサロンHDが親会社と合併 「アルテ ジェネシス」へ社名変更

美容室チェーンを約350店舗展開するアルテ サロン ホールディングスは、経営効率化のため親会社であるジェネシス4月1日に合併し、社名を「アルテ ジェネシス」に変更した。

 同グループは2004年にジャスダック市場(現:東証スタンダード市場)に上場したものの、18年後の2022年6月に非上場化。現在は機動性の高い組織づくりやDX推進、若手社員の育成のため、教育体制の見直しや新しいビジネスモデルの構築など企業革新に取り組んでいる。社名変更の理由は「持続可能な新しい美容室業界をつくっていくために、スタッフ一人一人がチャレンジ精神を強く持ち、進んでいく意思を共有するため」としている。

吉原直樹会長は「自由度を持って積極果敢な社内改革を進めてきたが、一定の成果を得ることが出来た今、再上場を目指してさらなる発展と拡大を図りたい」とコメント。