学生が技を試すは「匠すと」
学校法人国際共立学園 国際理容美容専門学校(工藤佑輝校長)・国際共立学園高等専修学校(和田美義校長)は3月5日、全学年全員参加をコンセプトに毎年行っている学内コンテスト「匠すと Vol.19」を開催した。
同コンテストは、日頃生徒たちが学ぶ得た専門技術を競い、仲間の技や作品を通して自らの成長を促す機会として今回で19年目を迎えた。
今年行われた競技種目と「優勝者」は以下の通り。
◆トータルコーディネート部門……グランドテーマをもとにモデルにヘアメイク、コスチュームを施し表現する
◆アーティスティックメイク部門……グランドテーマをもとにモデルにメイクを施す
◆フリースタイル部門……”liberty”をテーマにウイッグにカットやスタイリングを施す
◆ワインディング部門……時間内に正確にロッドを巻く
◆ネイルケア部門……時間内にモデルのネイルケアとカラーリングを施す
◆ネイルアート部門……グランドテーマをもとにチップにネイルアートを施す
◆フェイシャルトリートメント部門……モデルに日本エステティック協会基本手技に基づいたフェイシャル技術を施す
◆ボディトリートメント部門……モデルに日本エステティック協会基本手技に基づいたボディ技術を施す
◇フェイスマスク部門……グランドテーマをもとにB3台紙及びフェイスマスクに装飾を行う
◇ヘアデザイン部門……グランドテーマをもとにB3イラストボードに作品を仕上げる
◇フォト部門……グランドテーマをもとに被写体モデル1名のフォト作品を仕上げる
美容以外の部門は、製菓衛生師・調理師科による「黒板アート部門」や「バタークリームケーキ部門」「アフタヌーンティー部門」、”wedding”をテーマにした「卒業制作部門」、全学科対象の「動画部門」など。学年・学校間の垣根を越え、「匠」の技を目指して切磋琢磨する姿があった。