中野製薬が産能大と産学連携 「タント」のマーケティングプロジェクト実施

中野製薬株式会社(中野孝哉 社長)が、産業能率大学のマーケティングプロジェクトに所属する現役大学生とともに、「自分発見プロジェクト」を実施した。


「自分発見プロジェクト」とは、「ナカノ スタイリング タント」の若年層認知拡大に向けたマーケティング施策プロジェクトだ。同社が約半年に渡り、有志で集まった産業能率大学の学生10名とメンズスタイリングについて実施した学内アンケートの結果から導いた、ペルソナをもとに施策を考える。


大学生には、 “「ナカノ スタイリング タント」のターゲット顧客におけるブランドの自分ゴト化” という課題が提示され、その解決に繋がる施策が実行された。

さらに、プロジェクト進行中に大学生の希望により、産業能率大学「IVYホール」にてスタイリングの楽しさを体験するイベントを開催。
1月10日~12日の3日間に渡って「タント」を使用したスタイリングを通して、大学生一人ひとりの個性を表現することで、周囲から「褒めてもらえる」ことにつながる体験を行った。


本プロジェクトを通じて、“自分の髪質やなりたい姿に対して、どのスタイリングアイテムを選べばよいかわからない”という潜在的な課題が存在することが浮き彫りに。


そこで、新たに「タント」では、大学生4名をモデルに起用し、4つのシーンに合わせて設定したヘアスタイルを「タント」のアイテム別に紹介するコンテンツを配信する。
一人のモデルに対し、アイテム別のスタイルを紹介することで、各アイテムの質感やセット力の違いなどを一目で比較し、商品選択を簡単にする。